接続プロパティは、SQL Anywhere データベースへの各接続で使用できます。CONNECTION_PROPERTY システム関数を使用して個々のプロパティの値を取得するか、sa_conn_properties システムプロシージャを使用してすべての接続プロパティの値を取得できます。
前提条件
自分の接続の接続プロパティを表示する場合は、権限は不要です。それ以外の接続の接続プロパティを表示する場合は、SERVER OPERATOR、MONITOR、または DROP CONNECTION のいずれかのシステム権限が必要です。
内容と備考
プロパティ名では大文字と小文字が区別されません。
次のいずれかの方法を使用して、接続プロパティの値にアクセスします。
オプション | アクション |
---|---|
接続プロパティの値を取り出すには、次の手順に従います。 | CONNECTION_PROPERTY システム関数を使用します。 |
すべての接続プロパティの値を取り出すには、次の手順に従います。 | sa_conn_properties システムプロシージャを使用します。 |
例
次の文は、現在の接続によってファイルから読み込まれたページ数を返します。
SELECT CONNECTION_PROPERTY ( 'DiskRead' ); |
sa_conn_properties システムプロシージャを使用して、すべての接続プロパティの値を取り出します。
CALL sa_conn_properties( ); |
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