データベース (読み込み専用スケールアウトシステムとミラーリングシステムのデータベースを含む) をリソースとしてモニタに追加します。
前提条件
モニタの管理者である必要があります。
バージョン 16 のデータベースを追加するには、SYS_SAMONITOR_ADMIN_ROLE ロールを持つ、データベース内のユーザのユーザ ID とパスワードが必要です。それより前のバージョンのデータベースを追加するには、DBA 権限を持つ、データベース内のユーザのユーザ ID とパスワードが必要です。
内容と備考
一度に 1 つずつリソースを追加したり、CSV ファイルを使用して複数のリソースを追加したりできます。
読み込み専用スケールアウトシステムとその他のデータベースサーバで、ルートノード用のリソース設定には違いはありません。リソースが設定されると、モニタはそのリソースが読み込み専用のスケールアウトシステムのルートノードであることを検出します。
モニタにログインします。
[管理] をクリックします。
[リソース] をクリックします。
[追加] をクリックします。
[リソースの追加] ウィンドウで、次の手順に従います。
[SQL Anywhere サーバ] をクリックします。
[次へ] をクリックします。
[名前] フィールドにリソースの名前を入力します。これはモニタに表示される名前です。次に [次へ] をクリックします。
[ホスト] フィールドで、データベースサーバが実行されているコンピュータのホスト名または IP アドレスを指定します。現在のコンピュータを表す localhost という名前を使用できます。この値は必須です。
ミラーリングシステムのプライマリデータベースをモニタリングしている場合は、プライマリサーバとミラーサーバを実行しているコンピュータのホスト名とポート番号を、カンマで区切って指定します。例: my-primary-server:2638,my-mirror-server:49152
.
(省略可) [ポート] フィールドで、データベースが実行されている TCP/IP ポートを指定します。
ミラーリングシステムのプライマリデータベースをモニタリングしている場合は、[ポート] フィールドが空であることを確認してください。
(省略可) [データベース] フィールドでデータベース名を指定します。
(省略可) [サーバ] フィールドでサーバ名を指定します。
ミラーリングシステムのプライマリデータベースをモニタリングしている場合は、[サーバ] フィールドに、プライマリサーバの代替サーバ名を入力します。つまり、データベースミラーリングシステムのプライマリサーバとして動作するデータベースサーバに接続するためにクライアントで使用する名前を指定します。
(省略可) [その他] フィールドで、接続パラメータの文字列を、セミコロンで区切って指定します。
[次へ] をクリックします。
残りの指示に従います。
[作成] をクリックします。
プロンプトが表示されたら、SYS_SAMONITOR_ADMIN_ROLE ロールまたは DBA 権限を持つユーザのユーザ ID とパスワードを入力し、[閉じる] をクリックします。
これらのクレデンシャルは次の操作を行う場合に使用されます。
データベースに接続します。
sa_monitor_user という名前の新しいユーザを作成します。モニタは、sa_monitor_user を使用してデータベースに接続し、モニタリングします。
データベースをモニタリングするために sa_monitor_user が必要とするデータベースオブジェクトをインストールします。
モニタからユーザクレデンシャルを破棄します。sa_monitor_user はモニタリングされるデータベースに追加されるので、そのデータベースの外部にユーザクレデンシャルを格納する必要はありません。
[閉じる] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
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