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トラブルシューティング:接続の確立方法

次の図は、インタフェースライブラリが接続パラメータのリストをアセンブルし、接続を確立する方法を示しています。

インタフェースライブラリによる接続パラメータリストのアセンブル
  • 優先度   複数の場所に格納されているパラメータは次の優先順位に従います。

    1. 接続文字列

    2. SQLCONNECT 環境変数

    3. ODBC データソース

    注意

    接続文字列と ODBC データソースがどちらも同じ接続パラメータを指定する場合、接続文字列の値が使用され、データソースからの値は無視されます。接続パラメータの構文ルールを参照してください。

  • 失敗   この段階での失敗は、接続文字列が不正な構文を使用している場合、不明な接続パラメータを使用している場合、または、接続文字列または SQLCONNECT で存在しないデータソースを指定した場合に発生する可能性があります。

  • 無視されるパラメータ   すでに使用中である他の接続に従い、次のようないくつかの接続パラメータは無視される可能性があります。

    • Autostop   データベースがすでにロードされている場合は無視されます。

    • DatabaseFile   DatabaseName が指定され、この名前を持つデータベースがすでに実行されている場合は無視されます。

インタフェースライブラリは、アセンブル後の接続パラメータのリストを使用して接続を試行します。

 参照