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データベースでの監査を有効または無効にします。
On、Off
Off
PUBLIC に対してのみ設定できます。このオプションを設定するには SET ANY SECURITY OPTION システム権限が必要です。すぐに有効になります。
このオプションは、監査のオンとオフを切り替えます。
監査とは、データベース内の多数のイベントに関する詳細をトランザクションログに記録することをいいます。監査を行うと、パフォーマンスに少し負荷がかかりますが、いくつかのセキュリティ機能を得られます。データベースの監査をオンにした場合、トランザクションログの使用を停止することはできません。トランザクションログを停止するためには、監査をオフにする必要があります。監査がオンであるデータベースを読み込み専用モードで起動することはできません。
監査オプションを機能させるには、監査オプションを On に設定し、sa_enable_auditing_type システムプロシージャを使用して、どのタイプの情報を監査するのかを指定してください。次のいずれかの条件が成り立つ場合に監査が実行されます。
auditing オプションを On に設定し、監査オプションを指定しない場合は、すべてのタイプの監査情報が記録されます。または、パーミッションチェック、接続の試行、DDL 文、PUBLIC オプション、および、sa_enable_auditing_type システムプロシージャを使用したトリガを、任意に組み合わせて記録することもできます。
次の文は、データベースの監査をオンにします。
SET OPTION PUBLIC.auditing = 'On';