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接続可能なデータベースサーバがない場合にパーソナルデータベースサーバを起動するかどうかを制御します。
{ AutoStart | ASTART }={ YES | NO }
特に制限なし
YES
データベースファイル、データベース名、START 接続パラメータのいずれかが指定されていて、接続時にデータベースサーバが検出できない場合、デフォルトでは、パーソナルデータベースサーバは同一のコンピュータで起動されます。接続文字列の AutoStart (ASTART) 接続パラメータを NO に設定することによって、このような動作を無効にできます。Host 接続パラメータが指定されているか、CommLinks (LINKS) パラメータに TCPIP が含まれている場合、データベースサーバは自動的には起動しません。
自動的に起動されるデータベースのクエリのパフォーマンスを向上するには、ユーザがすぐに接続しない場合でも、データベースをできるだけ早く起動します。そうすることで、データベースに対してクエリが実行される前にキャッシュの準備が完了します。
AutoStart 接続パラメータは、データベースサーバを自動的に起動するかどうかを制御します。データベースを自動的に起動するかどうかは制御しません。すでに起動されているデータベースに接続する場合は、DatabaseName 接続パラメータを使用します。必要に応じて、すでに起動されているデータベースに接続するか、データベースを自動的に起動して接続する場合は、DatabaseFile 接続パラメータを使用します。