Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.
通信パケットの最大サイズを設定します。
{ CommBufferSize | CBSIZE }=size[ k ]
特に制限なし
size この整数は、通信パケットの最大サイズを指定します。デフォルト値はバイト単位ですが、k を使用してキロバイトの単位を指定できます。CommBufferSize の最小値は 500 バイトで、最大値は 65535 バイトです。
CommBufferSize 値が設定されていない場合、CommBufferSize は、サーバ側の設定によって制御されます。Windows Mobile 以外のすべてのオペレーティングシステムでのデフォルト値は 7300 バイトです。Windows Mobile の場合、デフォルト値は 1460 バイトです。
ネットワーク上のパケットの最大サイズは、プロトコルスタックによって設定されます。CommBufferSize をネットワークで許可されているサイズより大きく設定すると、通信パケットがネットワークソフトウェアによって分割されます。デフォルトのサイズは、標準 Ethernet TCP/IP の最大パケットサイズ (1460 バイト) の倍数です。
パケットサイズを大きくすると、複数のローのフェッチと長いローのフェッチのパフォーマンスが向上しますが、クライアントとサーバのメモリ使用量が増加します。
クライアント側で CommBufferSize の指定がないと、接続ではサーバのバッファサイズが使用されます。クライアント側で CommBufferSize の指定がある場合、接続では CommBufferSize 値が使用されます。
-p データベースサーバオプションを使用して CommBufferSize を設定すると、CommBufferSize を指定していないすべてのクライアントで -p データベースサーバオプションで指定されたサイズが使用されます。
バッファサイズを 1460 バイトに設定します。
... CommBufferSize=1460 ...
またこのパラメータは、[SQL Anywhere の ODBC 設定] ウィンドウの [詳細] タブで、[CommBufferSize] テキストボックスに値を入力して設定することもできます。