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Interactive SQL で文の終わりを示す文字列を設定します。
文字列
セミコロン (;)
通常は、コマンドデリミタを変更する必要はありません。セミコロンのままにしてください。
文のデリミタとしてセミコロンなどの文字列を使用する代わりに、セパレータ go を独立した行の先頭に配置することもできます。バッチを参照してください。
独立した行の先頭に指定された go は、command_delimiter オプションの値にかかわらず常にコマンドデリミタとして認識されます。
command_delimiter オプションには任意の文字列を指定できます。ただし、次のような制限があります。
& (アンパサンド)、* (アスタリスク)、@ (アットマーク)、:コロン、. (ピリオド)、= (等号)、( (左カッコ)、) (右カッコ)、または | (パイプ記号) が含まれているデリミタには、それ以外の文字を追加することはできません。たとえば、* は有効なデリミタですが、** はデリミタとして無効です。
既存のキーワードをコマンドセパレータとして使用しないでください。
コマンドデリミタには、数字、文字、句読点などの任意の文字列を使用できますが、埋め込みブランクを含めることはできません。
コマンドデリミタとして設定されている文字列が、識別子として有効な文字で始まる場合は、前にスペースを付けてください。コマンドデリミタでは、大文字と小文字が区別されます。SET OPTION 文では、一重引用符で新しいコマンドデリミタを囲む必要があります。コマンドデリミタがセミコロン (デフォルト) の場合、セミコロンの前にスペースを入れる必要はありません。
次の例は、コマンドデリミタをチルダに設定します。
SET OPTION command_delimiter='~'; MESSAGE 'hello'~
Interactive SQL の -d オプションを使用してコマンドデリミタを設定することもできます。この場合、.sql ファイルに SET OPTION command_delimiter 文を記述する必要はありません。たとえば、スクリプトファイル test.sql で、チルダ (~) をコマンドデリミタとして使用する場合は、次のようになります。
dbisql -d "~" test.sql