接続プロパティは、SQL Anywhere データベースへの接続ごとに使用できます。接続プロパティ名では大文字と小文字が区別されません。
プロパティ名 | 説明 | ||
---|---|---|---|
allow_nulls_by_default |
NULL と NOT NULL のいずれも指定せずに作成されたカラムについて NULL 値の入力を許可するかどうかを示す値を返します。allow_nulls_by_default オプションを参照してください。 |
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allow_read_client_file |
データベースサーバがクライアントコンピュータ上のファイルの読み込みを許可するかどうかを示す値を返します。allow_read_client_file オプションを参照してください。 |
||
allow_snapshot_isolation |
スナップショットアイソレーションが有効であるか無効であるかを示す値を返します。allow_snapshot_isolation オプションを参照してください。 |
||
allow_write_client_file |
データベースサーバがクライアントコンピュータへのファイルの書き込みを許可するかどうかを示す値を返します。allow_write_client_file オプションを参照してください。 |
||
ansi_blanks |
どのような場合に文字データがクライアント側でトランケートされるかを示す値を返します。ansi_blanks オプションを参照してください。 |
||
ansi_close_cursors_on_rollback |
WITH HOLD で開かれたカーソルが ROLLBACK の実行時に閉じるかどうかを示す値を返します。ansi_close_cursors_on_rollback オプションを参照してください。 |
||
ansi_permissions |
DELETE および UPDATE 文について権限がチェックされるかどうかを示す値を返します。ansi_permissions オプションを参照してください。 |
||
ansi_substring |
start パラメータまたは length パラメータに負の値が設定された場合に SUBSTRING (SUBSTR) 関数がどのような動作をするかを示す値を返します。ansi_substring オプションを参照してください。 |
||
ansi_update_constraints |
更新可能な範囲を示す値を返します。ansi_update_constraints オプションを参照してください。 |
||
ansinull |
NULL をどのように解釈するかを示す値を返します。ansinull オプションを参照してください。 |
||
AppInfo |
接続を確立したクライアントに関する情報を返します。HTTP 接続では、ブラウザの情報が含まれています。jConnect または Sybase Open Client の古いバージョンを使った接続については、情報は不完全の場合があります。 API 値は、DBLIB、ODBC、OLEDB、ADO.NET、iAnywhereJDBC、PHP、PerlDBD、DBEXPRESS のいずれかです。 その他のタイプの接続について返される値の詳細については、AppInfo (APP) 接続パラメータを参照してください。 |
||
ApproximateCPUTime |
特定の接続で使用された累積 CPU 時間の概算値 (秒単位) を返します。この値と実際の CPU 時間との誤差は、通常は 5 ~ 10 % ですが、最大で 50 % に達することもあります。マルチプロセッサコンピュータでは、CPU (ハイパースレッドまたはコア) ごとに使用時間が積算されるため、すべての接続の累積時間を合計した値が実際の経過時間より大きくなる場合もあります。このプロパティは Windows と Linux でサポートされています。 |
||
auditing |
PUBLIC.auditing オプションが On に設定されている場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。 PUBLIC.auditing オプションが On に設定され、conn_auditing オプションが Off に設定されている場合は、現在の接続が監査されていなくても、auditing 接続プロパティは On を返します。監査の設定 (Sybase Central の場合)とauditing オプションを参照してください。 |
||
auditing_options |
このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
||
Authenticated |
アプリケーションが有効な接続認証文字列を送信した場合は Yes を返します。アプリケーションが有効な接続認証文字列を送信しなかった場合は No を返します。 |
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AuthType |
接続時に使用される認証のタイプを返します。戻り値は、Standard、Integrated、Kerberos、LDAPUA、CloudAdmin、または空の文字列です。空の文字列は、内部接続と AUTHORIZATION OFF を使用する HTTP サービスの接続の場合に返されます。 |
||
auto_commit_on_create_local_temp_index |
auto_commit_on_create_local_temp_index オプションの設定を返します。 auto_commit_on_create_local_temp_index オプションを参照してください。 |
||
background_priority |
このプロパティは使用されなくなりました。現在の接続が他の接続のパフォーマンスにもたらす影響の大きさを示す値を返します。background_priority オプション [廃止予定]を参照してください。 |
||
BlockedOn |
現在の接続がブロックされていない場合は 0 を返し、ブロックされている場合はロック競合によってブロックされた接続の接続番号を返します。 |
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blocking |
ロック競合に対するデータベースサーバの動作を示す値を返します。blocking オプションを参照してください。 |
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blocking_others_timeout |
現在の接続がロールバックされる前に、別の接続が現在の接続のローおよびテーブルロックでブロックされる可能性がある時間の長さを返します。blocking_others_timeout オプションを参照してください。 |
||
blocking_timeout |
トランザクションがロックを獲得するまでの待ち時間 (ミリ秒単位) を返します。blocking_timeout オプションを参照してください。 |
||
BytesReceived |
クライアント/サーバ通信中に受信したバイト数を返します。この値は、HTTP 接続と HTTPS 接続の場合に更新されます。 |
||
BytesReceivedUncomp |
圧縮が無効になっている場合にクライアント/サーバ通信中に受信したバイト数を返します (この値は、圧縮が無効の場合は BytesReceived の値と同じ)。 |
||
BytesSent |
クライアント/サーバ通信中に送信されたバイト数を返します。この値は、HTTP 接続と HTTPS 接続の場合に更新されます。 |
||
BytesSentUncomp |
圧縮が無効になっている場合にクライアント/サーバ通信中に送信されたバイト数を返します (この値は、圧縮が無効の場合は BytesSent の値と同じ)。 |
||
CacheHits |
成功したキャッシュ読み込み回数を返します。 |
||
CacheRead |
キャッシュ内で検索されたデータベースページの数を返します。 |
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CacheReadIndInt |
キャッシュから読み込まれたインデックス内部ノードページの数を返します。 |
||
CacheReadIndLeaf |
キャッシュから読み込まれたインデックスリーフページの数を返します。 |
||
CacheReadTable |
キャッシュから読み込まれたテーブルページの数を返します。 |
||
CacheReadWorkTable |
キャッシュワークテーブルの読み込み数を返します。 |
||
CarverHeapPages |
クエリ最適化などの短期的な目的に使用されたヒープページの数を返します。 |
||
chained |
BEGIN TRANSACTION 文が指定されていない場合に使用されるトランザクションモードを返します。chained オプションを参照してください。 |
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CharSet |
接続で使用される CHAR 文字セットを返します。このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。CONNECTION_EXTENDED_PROPERTY 関数 [文字列]を参照してください。 |
||
checkpoint_time |
データベースサーバが、あるチェックポイントを実行してから次のチェックポイントを実行するまでの最大時間 (分単位) を返します。checkpoint_time オプションを参照してください。 |
||
cis_option |
リモートデータアクセス用のデバッグ情報がデータベースサーバメッセージウィンドウに表示される場合は 7 を返し、表示されない場合は 0 を返します。cis_option オプションを参照してください。 |
||
cis_rowset_size |
各フェッチにおいてリモートサーバから返されるローの数を返します。cis_rowset_size オプションを参照してください。 |
||
ClientLibrary |
jConnect 接続の場合は jConnect、Sybase Open Client 接続の場合は CT_Library、HTTP 接続の場合は None、ODBC 接続、Embedded SQL 接続、OLE DB 接続、ADO.NET 接続、SQL Anywhere JDBC ドライバ接続の場合は CmdSeq を返します。 |
||
ClientNodeAddress |
クライアント/サーバ接続のクライアント側に対応するノードを返します。クライアントとサーバの両方が同じコンピュータにある場合は、空の文字列を返します。これは NodeAddress プロパティの同意語です。 現在実行中の要求がイベントハンドラの一部である場合、このプロパティは NA を返します。 |
||
ClientPort |
クライアントの TCP/IP ポート番号を返します。接続の種類が TCP/IP でない場合は、0 を返します。 |
||
ClientStmtCacheHits |
クライアントに文がキャッシュされていることが理由で、この接続には不要な準備文の数を返します。これは、クライアントでの文のキャッシュが無効になった場合に必要となる、追加の準備文の数です。max_client_statements_cached オプションを参照してください。 |
||
ClientStmtCacheMisses |
この接続において、クライアントのキャッシュに存在した文の中で、再び準備された文の数を返します。これは、キャッシュされた文が再使用できるか検討されたものの、スキーマの変更、データベースのオプション設定の変更、DROP VARIABLE 文によって再使用できなかった回数です。max_client_statements_cached オプションを参照してください。 |
||
close_on_endtrans |
トランザクションの終了時にカーソルを閉じるかどうかを示す値として、On または Off を返します。close_on_endtrans オプションを参照してください。 |
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collect_statistics_on_dml_updates |
INSERT、DELETE、UPDATE などのデータを変更する DML 文の実行中に統計情報を収集するかどうかを示す値として、On または Off を返します。collect_statistics_on_dml_updates オプションを参照してください。 |
||
Commit |
処理されたコミット要求の数を返します。 |
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CommLink |
接続の通信リンクを返します。これは SQL Anywhere がサポートするネットワークプロトコルであり、同一コンピュータ接続の場合は local となります。 現在実行中の要求がイベントハンドラの一部である場合、このプロパティは NA を返します。 |
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CommNetworkLink |
接続の通信リンクを返します。これは SQL Anywhere がサポートするネットワークプロトコルです。値には SharedMemory と TCPIP があります。CommNetworkLink プロパティは、同一コンピュータかどうかにかかわらず、常にリンク名を返します。 現在実行中の要求がイベントハンドラの一部である場合、このプロパティは NA を返します。 |
||
CommProtocol |
Sybase Open Client 接続と jConnect 接続の場合は TDS、HTTP 接続の場合は HTTP、HTTPS 接続の場合は HTTPS、ODBC 接続、Embedded SQL 接続、OLE DB 接続、ADO.NET 接続、SQL Anywhere JDBC ドライバ接続の場合は CmdSeq を返します。 |
||
Compression |
この接続で通信圧縮が有効であるかどうかを示す値として、On または Off を返します。 現在実行中の要求がイベントハンドラの一部である場合、このプロパティは NA を返します。 |
||
conn_auditing |
この接続に対して監査が有効になっている場合は、auditing オプションが Off に設定されていても、On を返します。監査の設定 (Sybase Central の場合)とconn_auditing オプションを参照してください。 |
||
ConnectedTime |
接続がこれまで接続してきた合計の時間数を秒単位で返します。 |
||
connection_authentication |
クライアントの認証に使用される文字列を返します。データベースが変更可能になる前に、認証が必要です。connection_authentication オプションを参照してください。 |
||
continue_after_raiserror |
RAISERROR 文が見つかるたびにプロシージャまたはトリガの実行を停止するかどうかを示す値として、On または Off を返します。continue_after_raiserror オプションを参照してください。 |
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conversion_error |
データベースから情報をフェッチするときにデータ型変換障害をレポートするかどうかを示す値として、On または Off を返します。conversion_error オプションを参照してください。 |
||
cooperative_commit_timeout |
データベースサーバがディスクへの書き込み前に他の接続の書き込みによって 1 つのログページが満杯になるまで待っている時間 (ミリ秒単位) を返します。cooperative_commit_timeout オプションを参照してください。 |
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cooperative_commits |
コミットをいつディスクに書き込むかを示す値として、On または Off を返します。cooperative_commits オプションを参照してください。 |
||
CurrentLineNumber |
接続で実行されているプロシージャまたは複合文の現在の行番号を返します。実行されているプロシージャの名前は CurrentProcedure プロパティで取得できます。現在の行がクライアント側からの複合文の一部である場合は、空の文字列を返します。 |
||
CurrentProcedure |
接続で現在実行されているプロシージャの名前を返します。接続でネストされたプロシージャコールが実行されている場合は、現在のプロシージャの名前を返します。実行されているプロシージャがない場合は、空の文字列を返します。 |
||
Cursor |
現在データベースサーバが保持している宣言されたカーソルの数を返します。 |
||
CursorOpen |
現在データベースサーバが保持している開いたカーソルの数を返します。 |
||
database_authentication |
データベースの認証に使用される文字列を返します。データベースサーバの認証が完了してからでなければ、データベースに変更を加えることはできません。database_authentication オプションを参照してください。 |
||
date_format |
データベースから取り出した日付の形式を示す文字列を返します。date_format オプションを参照してください。 |
||
date_order |
日付形式を設定する方法を示す文字列を返します。date_order オプションを参照してください。 |
||
db_publisher |
データベースパブリッシャのユーザ ID を返します。db_publisher オプションを参照してください。 |
||
DBNumber |
データベースの ID 番号を返します。 |
||
debug_messages |
DEBUG ONLY 句を含む MESSAGE 文を実行するかどうかを示す値として、On または Off を返します。debug_messages オプションを参照してください。 |
||
dedicated_task |
要求処理タスクがこの接続からの要求の処理専用であるかどうかを示す値として、On または Off を返します。dedicated_task オプションを参照してください。 |
||
default_dbspace |
デフォルト DB 領域の名前を返します。デフォルト DB 領域が指定されていない場合は、空の文字列を返します。default_dbspace オプションを参照してください。 |
||
default_timestamp_increment |
TIMESTAMP 型のカラム内の値を一意に保つために加算する値 (ミリ秒単位) を返します。default_timestamp_increment オプションを参照してください。 |
||
delayed_commit_timeout |
COMMIT の後でデータベースサーバがアプリケーションに制御を戻すまでの待ち時間 (ミリ秒単位) を返します。delayed_commit_timeout オプションを参照してください。 |
||
delayed_commits |
COMMIT の後でデータベースサーバがアプリケーションに制御を戻す時点を示す値として、On または Off を返します。delayed_commits オプションを参照してください。 |
||
disk_sandbox |
On または Off を返し、データベースの読み込み/書き込みファイル操作が、メインのデータベースファイルがあるディレクトリに制限されているかどうかを示します。disk_sandbox オプションを参照してください。 |
||
DiskRead |
ディスクから読み込まれたページの数を返します。 |
||
DiskReadHint |
ディスクの読み込みヒント数を返します。 |
||
DiskReadHintPages |
ディスクの読み込みヒントページの数を返します。 |
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DiskReadIndInt |
ディスクから読み込まれたインデックス内部ノードページの数を返します。 |
||
DiskReadIndLeaf |
ディスクから読み込まれたインデックスリーフページの数を返します。 |
||
DiskReadTable |
ディスクから読み込まれたテーブルページの数を返します。 |
||
DiskReadWorkTable |
ディスクワークテーブルの読み込み数を返します。 |
||
DiskSyncRead |
同期的に発行されたディスクの読み込み数を返します。 |
||
DiskSyncWrite |
同期的に発行された書き込み数を返します。 |
||
DiskWaitRead |
データベースサーバによる非同期読み込みの待機回数を返します。 |
||
DiskWaitWrite |
データベースサーバによる非同期書き込みの待機回数を返します。 |
||
DiskWrite |
ディスクに書き込まれた修正ページの数を返します。 |
||
DiskWriteHint |
ディスクの書き込みヒント数を返します。 |
||
DiskWriteHintPages |
ディスクの書き込みヒントページの数を返します。 |
||
divide_by_zero_error |
ゼロ除算によってエラーが発生する場合は On を返し、ゼロ除算によってエラーが発生しない場合は Off を返します。divide_by_zero_error オプションを参照してください。 |
||
Encryption |
接続が暗号化されるかどうかを示す値を返します。Encryption (ENC) 接続パラメータを参照してください。 |
||
escape_character |
このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
||
EventName |
接続でイベントハンドラが実行されている場合、関連付けられているイベントの名前を返します。それ以外の場合は、空の文字列が返されます。 |
||
exclude_operators |
このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
||
ExprCacheAbandons |
ヒット率が低すぎるために式キャッシュが中止された回数を返します。 |
||
ExprCacheDropsToReadOnly |
ヒット率が低いために式キャッシュが読み込み専用ステータスに変更された回数を返します。 |
||
ExprCacheEvicts |
式キャッシュからの出力数を返します。 |
||
ExprCacheHits |
式キャッシュ内のヒット数を返します。 |
||
ExprCacheInserts |
式キャッシュに挿入された値の数を返します。 |
||
ExprCacheLookups |
式キャッシュ内で実行されたルックアップの回数を返します。 |
||
ExprCacheResumesOfReadWrite |
ヒット率の上昇によって式キャッシュが読み込み/書き込みステータスに戻った回数を返します。 |
||
ExprCacheStarts |
式キャッシュが開始された回数を返します。 |
||
extended_join_syntax |
複数テーブルのジョインに対して、重複する相関名構文を持つクエリが許可されている場合は On、エラーとしてレポートされる場合は Off を返します。extended_join_syntax オプションを参照してください。 |
||
extern_login_credentials |
リモート接続の試行で、ログインしたユーザの外部ログインクレデンシャルを使用するか、効果的なユーザの外部ログインクレデンシャルを使用するかを返します。extern_login_credentials オプションを参照してください。 |
||
fire_triggers |
データベースにおいてトリガが起動する場合は On を返し、起動しない場合は Off を返します。fire_triggers オプションを参照してください。 |
||
first_day_of_week |
週の最初の曜日を表す番号を返します。7 は日曜日を表し、1 は月曜日を表します。first_day_of_week オプションを参照してください。 |
||
for_xml_null_treatment |
NULL 値を含む要素と属性が結果から除外される場合は OMIT を返し、クエリ内で FOR XML 句が使用されている場合に NULL 値に対応する空の要素または属性が生成される場合は EMPTY を返します。for_xml_null_treatment オプションを参照してください。 |
||
force_view_creation |
このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
||
FullCompare |
インデックスのハッシュ値を超えて実行された比較の回数を返します。 |
||
GetData |
GETDATA 要求の数を返します。 |
||
global_database_id |
DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT が指定されたカラムの開始値を返します。global_database_id オプションを参照してください。 |
||
HashForcedPartitions |
メモリ競合が原因でハッシュ演算子が分割された回数を返します。 |
||
HashRowsFiltered |
ビットベクトルフィルタによって拒否されたプローブロー数を返します。 |
||
HashRowsPartitioned |
ハッシュワークテーブルに書き込まれたロー数を返します。 |
||
HashWorkTables |
ハッシュベースの演算用に作成されたワークテーブルの数を返します。 |
||
HeapsCarver |
クエリ最適化などの短期的な目的に使用されたヒープの数を返します。 |
||
HeapsLocked |
キャッシュ内で現在ロックされている再配置可能なヒープの数を返します。 |
||
HeapsQuery |
クエリ処理 (ハッシュ操作とソート操作) に使用されるヒープの数を返します。 |
||
HeapsRelocatable |
再配置可能なヒープの数を返します。 |
||
http_connection_pool_basesize |
データベース接続の公称スレッショルドサイズを返します。http_connection_pool_basesize オプションを参照してください。 |
||
http_connection_pool_timeout |
未使用の接続が接続プールに格納される最長時間を返します。http_connection_pool_timeout オプションを参照してください。 |
||
http_session_timeout |
現在の HTTP セッションタイムアウトを返します (分単位)。http_session_timeout オプションを参照してください。 |
||
HttpServiceName |
現在の HTTP 要求のサービス名エントリポイントを返します。このプロパティは、エラーレポートやフロー制御の場合に便利です。このプロパティを HTTP 要求以外により実行されたストアドプロシージャから選択した場合、または接続が現在アクティブではないか、HTTP セッションの再開を待っている状態である場合は、空の文字列を返します。 |
||
IdleTimeout |
接続のアイドルタイムアウト値を返します。Idle 接続パラメータを参照してください。 現在実行中の要求がイベントハンドラの一部である場合、このプロパティは NA を返します。 |
||
IndAdd |
インデックスに追加されたエントリの数を返します。 |
||
IndLookup |
インデックス内で検索されたエントリの数を返します。 |
||
integrated_server_name |
統合化ログインを目的とする Windows ユーザグループメンバーシップの検索に使用されるドメインコントローラサーバの名前を返します。integrated_server_name オプションを参照してください。 |
||
IsDebugger |
SQL Anywhere デバッガの実行に使用されている接続を区別するために Yes または No を返します。現在の接続番号がデバッガ接続の接続番号と対応する場合は値が Yes、それ以外の場合は No になります。SQL Anywhere のデバッガを参照してください。 |
||
isolation_level |
接続の独立性レベルを返します (0、1、2、3、Snapshot、Statement-snapshot、または Readonly-statement-snapshot)。isolation_level オプションを参照してください。 |
||
java_class_path |
クラスを検索する追加のディレクトリまたは JAR ファイルのリストを返します。java_class_path optionを参照してください。 |
||
java_location |
データベースに対して Java VM が指定されている場合、そのパスを返します。java_location オプションを参照してください。 |
||
java_main_userid |
このプロパティは使用されなくなりました。 |
||
java_vm_options |
Java VM の起動時にデータベースサーバが使用するコマンドラインオプションを返します。java_vm_options オプションを参照してください。 |
||
Language |
ロケール言語を返します。 |
||
LastCommitRedoPos |
接続によって最後の COMMIT 操作がトランザクションログに書き込まれた後で REDO ログの位置を返します。 |
||
LastIdle |
要求間のチック数を返します。 |
||
LastPlanText |
接続で最後に実行されたクエリの長いテキストプランを返します。最後のプランを記憶するかどうかは、sa_server_option システムプロシージャの RememberLastPlan オプションを設定するか、-zp サーバオプションを使用することで制御します。-zp データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
LastReqTime |
指定された接続において最後の要求が開始された時刻を返します。このプロパティは、イベントなどの内部接続の場合は空の文字列を返すことがあります。 |
||
LastStatement |
現在の接続で最後に準備された SQL 文を返します。 LastStatement の値は、文が準備されると同時に設定され、文が削除されると同時にクリアされます。各接続につき 1 つの文の文字列のみが記憶されます。 ある接続について sa_conn_activity が空でない値を返した場合、その接続で現在実行されている文である可能性が高くなります。その文が完了している場合は、文がすでに削除され、このプロパティの値がクリアされている可能性があります。アプリケーションが複数の文を準備し、それらの文のステートメントハンドルを保持している場合、LastStatement が返す値は接続で現在実行されている処理を表しません。 クライアントでの文のキャッシュが有効であり、キャッシュされた文が再使用されているとき、このプロパティは空の文字列を返します。 |
||
LivenessTimeout |
現在の接続の活性タイムアウト時間を返します。LivenessTimeout (LTO) 接続パラメータを参照してください。 現在実行中の要求がイベントハンドラの一部である場合、このプロパティは NA を返します。 |
||
lock_rejected_rows |
このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
||
LockCount |
接続で保持されているロックの数を返します。 |
||
LockIndexID |
ロックされたインデックスの識別子を返します。 |
||
LockName |
接続が解放を待っているロックを示す 64 ビット符号なし整数を返します。 |
||
LockRowID |
ロックされたローの識別子を返します。 |
||
LockTableOID |
接続がブロックされていない場合、または接続が CONNECTION_PROPERTY を呼び出した接続とは別のデータベース上にある場合は、0 を返します。それ以外の場合は、接続が解放を待っているロックが設定されているテーブルのオブジェクト ID を返します。このオブジェクト ID によって、SYSTAB システムビューを使用してテーブル情報を検索できます。SYSTAB システムビューを参照してください。 |
||
log_deadlocks |
デッドロック情報がレポートされる場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。log_deadlocks オプションを参照してください。 |
||
LogFreeCommit |
Redo Free Commit の数を返します。Redo Free Commit が発生するのは、トランザクションログのコミットが要求されているが、ログはすでに書き込まれている (コミットが実行されている) 場合です。 |
||
login_mode |
サポートされているログインのタイプを示す値として、Standard、Integrated、Kerberos、CloudAdmin、または LDAPUA の中から 1 つまたは複数を返します。login_mode オプションを参照してください。 |
||
login_procedure |
起動時に互換性オプションを設定するストアドプロシージャの名前を返します。login_procedure オプションを参照してください。 |
||
LoginTime |
接続が確立された日付と時刻を返します。 |
||
LogWrite |
トランザクションログに書き込まれたページの数を返します。 |
||
materialized_view_optimization |
マテリアライズドビューをクエリ最適化の実行中に使用するかどうかを示す値を返します。
materialized_view_optimization オプションを参照してください。 |
||
max_client_statements_cached |
クライアントでキャッシュされる文の数を返します。max_client_statements_cached オプションを参照してください。 |
||
max_cursor_count |
接続で一度に使用できるカーソルの最大数を返します。max_cursor_count オプションを参照してください。 |
||
max_hash_size |
このプロパティは使用されなくなりました。 |
||
max_plans_cached |
キャッシュに格納される実行プランの最大数を返します。max_plans_cached オプションを参照してください。 |
||
max_priority |
接続に設定できる最高優先度レベルを示す値を返します。max_priority オプションを参照してください。 |
||
max_query_tasks |
データベースサーバがクエリの処理に使用できる要求の最大数を返します。max_query_tasks オプションを参照してください。 |
||
max_recursive_iterations |
再帰共通テーブル式が実行できる反復処理の最大回数を返します。max_recursive_iterations オプションを参照してください。 |
||
max_statement_count |
接続で一度に使用できる準備文の最大数を返します。max_statement_count オプションを参照してください。 |
||
max_temp_space |
1 つの接続で使用できるテンポラリファイル領域の最大サイズを返します。max_temp_space オプションを参照してください。 |
||
MessageReceived |
MESSAGE 文によって生成され、WAITFOR 文が中断する原因となった文字列を返します。それ以外の場合は、空の文字列が返されます。 |
||
min_password_length |
データベースにおける新しいパスワードの最小長を返します。min_password_length オプションを参照してください。 |
||
min_role_admins |
ロールに必要な管理者の最小数を返します。min_role_admins オプションを参照してください。 |
||
Name |
現在の接続の名前を返します。 ConnectionName (CON) 接続パラメータを使用して接続名を指定できます。ConnectionName (CON) 接続パラメータを参照してください。 データベースサーバによって作成されるテンポラリ接続には次の名前が使用されます。
テンポラリ接続を参照してください。 |
||
NcharCharSet |
接続で使用される NCHAR 文字セットを返します。このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。CONNECTION_EXTENDED_PROPERTY 関数 [文字列]を参照してください。 |
||
nearest_century |
文字列から日付への変換において 2 桁の年がどのように解釈されるかを示す値を返します。nearest_century オプションを参照してください。 |
||
NodeAddress |
クライアント/サーバ接続のクライアント側に対応するノードを返します。クライアントとサーバの両方が同じコンピュータにある場合は、空の文字列を返します。 |
||
non_keywords |
オフになっているため識別子として使用できるキーワードのリストを返す (そのようなキーワードが存在する場合)。non_keywords オプションを参照してください。 |
||
Number |
現在の接続の接続 ID (数値) を返します。 |
||
NumLocalTempTables |
接続別の使用中ローカルテンポラリテーブルの数を返します。ローカルテンポラリテーブルは、削除されたか、スコープ外になったときでも、次の COMMIT までは使用中とみなされます。 |
||
odbc_describe_binary_as_varbinary |
SQL Anywhere ODBC ドライバが BINARY カラムと VARBINARY カラムをどちらも SQL_BINARY として記述する場合は Off を返し、ODBC ドライバが BINARY カラムと VARBINARY カラムを SQL_VARBINARY として記述する場合は On を返します。odbc_describe_binary_as_varbinaryを参照してください。 |
||
odbc_distinguish_char_and_varchar |
CHAR カラムが SQL_VARCHAR として記述される場合は Off を返し、SQL_CHAR として記述される場合は On を返します。odbc_distinguish_char_and_varchar オプションを参照してください。 |
||
oem_string |
データベースファイルのヘッダページ内の文字列を返します。oem_string オプションを参照してください。 |
||
on_charset_conversion_failure |
文字セットの変換中にエラーが発生した場合の動作を示す値として、Ignore、Warning、Error のいずれかを返します。on_charset_conversion_failure オプションを参照してください。 |
||
on_tsql_error |
ストアドプロシージャまたは T-SQL バッチの実行中にエラーが発生した場合の動作を示す値として、Stop、Conditional、Continue のいずれかを返します。on_tsql_error オプションを参照してください。 |
||
optimization_goal |
クエリ処理を最適化する方法を示す値として、First-row または All-rows を返します。optimization_goal オプションを参照してください。 |
||
optimization_level |
0 ~ 15 の範囲の値を返します。この値を使用して、SQL Anywhere クエリオプティマイザが SQL 文のアクセスプランの検索に費やす作業レベルを指定します。optimization_level オプションを参照してください。 |
||
optimization_workload |
SQL Anywhere クエリオプティマイザが SQL 文のアクセスプランの検索に費やす作業レベルを示す値を返します。optimization_workload オプションを参照してください。 |
||
OSUser |
クライアントプロセスに関連付けられたオペレーティングシステムユーザ名を返します。クライアントプロセスで別のユーザを同一化している場合 (UNIX の場合は、セット ID ビットが設定されている場合)、同一化されたユーザ名が返されます。バージョン 10.0.1 以前のクライアントと HTTP や TDS クライアントでは、空の文字列を返します。 |
||
PacketSize |
接続で使用されるパケットサイズ (バイト単位) を返します。 現在実行中の要求がイベントハンドラの一部である場合、このプロパティは NA を返します。 |
||
PacketsReceived |
受信したクライアント/サーバ通信パケットの数を返します。この値は、HTTP 接続と HTTPS 接続の場合は更新されません。 |
||
PacketsReceivedUncomp |
圧縮が無効になっている場合にクライアント/サーバ通信中に受信したパケットの数を返します (この値は、圧縮が無効の場合は PacketsReceived の値と同じ)。 |
||
PacketsSent |
送信されたクライアント/サーバ通信パケットの数を返します。この値は、HTTP 接続と HTTPS 接続の場合は更新されません。 |
||
PacketsSentUncomp |
圧縮が無効になっている場合にクライアント/サーバ通信中に送信されたパケットの数を返します (この値は、圧縮が無効の場合は PacketsSent の値と同じ)。 |
||
ParentConnection |
データベースオペレーション (データベースのバックアップや作成など) を実行するためにテンポラリ接続を作成した接続の接続 ID を返します。その他のタイプの接続について、このプロパティは NULL を返します。 |
||
pinned_cursor_percent_of_cache |
カーソルを固定するために使用できるキャッシュの割合を返します。pinned_cursor_percent_of_cache オプションを参照してください。 |
||
post_login_procedure |
ユーザが接続したときにアプリケーションが表示する必要のあるメッセージがプロシージャの結果セットに含まれている場合、そのプロシージャの名前を返します。post_login_procedure オプションを参照してください。 |
||
precision |
10 進数精度と数値精度の設定を返します。precision オプションを参照してください。 |
||
prefetch |
プリフェッチが行われない場合は Off、カーソルタイプが SENSITIVE であるかクエリにプロキシテーブルが含まれていないかぎりプリフェッチが行われる場合は Conditional、カーソルタイプが SENSITIVE であり、カーソルにプロキシテーブルが含まれていても常にプリフェッチが行われる場合は Always を返します。prefetch オプションを参照してください。 |
||
Prepares |
接続に対して実行された文の準備作業の数を返します。 |
||
PrepStmt |
現在データベースサーバが保持している準備文の数を返します。 |
||
preserve_source_format |
プロシージャ、トリガ、ビュー、イベントハンドラの元のソース定義がシステムファイルに保存される場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。preserve_source_format オプションを参照してください。 |
||
prevent_article_pkey_update |
パブリケーションで使用されるテーブルのプライマリキーカラムの更新が許可されている場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。prevent_article_pkey_update オプションを参照してください。 |
||
priority |
接続の優先度レベルを示す値を返します。priority オプションを参照してください。 |
||
Progress |
クエリが実行されている時間に関する情報を返します。次に例を示します。
このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。CONNECTION_EXTENDED_PROPERTY 関数 [文字列]を参照してください。 |
||
progress_messages |
progress_messages オプションの値を返します。progress_messages オプションを参照してください。 |
||
query_mem_timeout |
query_mem_timeout オプションの値を返します。query_mem_timeout オプションを参照してください。 |
||
QueryBypassed |
オプティマイザバイパスによって最適化された要求の数を返します。 |
||
QueryBypassedCosted |
オプティマイザバイパスによってコストを使用して処理された要求の数を返します。 |
||
QueryBypassedHeuristic |
オプティマイザバイパスによってヒューリスティックを使用して処理された要求の数を返します。 |
||
QueryBypassedOptimized |
オプティマイザバイパスによって最初に処理されてから、SQL Anywhere オプティマイザによって完全に最適化された要求の数を返します。 |
||
QueryCachedPlans |
接続において現在キャッシュされているクエリ実行プランの数を返します。 |
||
QueryCachePages |
実行プランの保存に使用されるキャッシュページの数を返します。 |
||
QueryDescribedBypass |
オプティマイザバイパスによって処理された DESCRIBE 要求の数を返します。 |
||
QueryDescribedOptimizer |
オプティマイザによって処理された DESCRIBE 要求の数を返します。 |
||
QueryHeapPages |
クエリ処理 (ハッシュ操作とソート操作) に使用されるキャッシュページの数を返します。 |
||
QueryJHToJNLOptUsed |
ハッシュジョインがネストループジョインに変換された回数を返します。 |
||
QueryLowMemoryStrategy |
メモリ不足が原因でサーバが実行プランを実行中に変更した回数を返します。現在使用できるメモリがオプティマイザの推定よりも少ない、または実行プランが必要とするメモリがオプティマイザの推定よりも多い場合に、プランが変更されることがあります。 |
||
QueryMemActiveCurr |
クエリメモリをアクティブに使用する要求数を返します。 |
||
QueryMemGrantFailed |
要求がクエリメモリ待ちになり、取得できなかった合計回数を返します。 |
||
QueryMemGrantGranted |
要求に現在付与されているページ数を返します。 |
||
QueryMemGrantRequested |
要求がクエリメモリを取得しようとした合計回数を返します。 |
||
QueryMemGrantWaited |
要求がクエリメモリ待ちになった合計回数を返します。 |
||
QueryMemGrantWaiting |
クエリメモリ待ちになっている現在の要求数を返します。 |
||
QueryOpened |
実行対象の OPEN 要求の数を返します。 |
||
QueryOptimized |
完全に最適化された要求の数を返します。 |
||
QueryReused |
プランキャッシュから再利用された要求の数を返します。 |
||
QueryRowsFetched |
この接続について、逐次スキャンまたはインデックススキャンによってベーステーブルから読み込まれたローの数を返します。 |
||
QueryRowsMaterialized |
クエリ処理中にワークテーブルに書き込まれるロー数を返します。 |
||
quoted_identifier |
二重引用符で囲まれた文字列が識別子として解釈される場合は On を返し、リテラル文字列として解釈される場合は Off を返します。quoted_identifier オプションを参照してください。 |
||
read_past_deleted |
独立性レベル 1 または 2 の逐次スキャンにおいてコミットされていない削除ローが無視される場合は On を返し、独立性レベル 1 または 2 の逐次スキャンがコミットされていない削除ローでブロックされる場合は Off を返します。read_past_deleted オプションを参照してください。 |
||
recovery_time |
データベースサーバがシステム障害から回復するのに要する最長時間 (分単位) を返します。recovery_time オプションを参照してください。 |
||
RecursiveIterations |
再帰ユニオンの反復回数を返します。 |
||
RecursiveIterationsHash |
再帰ハッシュジョインでハッシュ方式が使用された回数を返します。 |
||
RecursiveIterationsNested |
再帰ハッシュジョインでネストループ方式が使用された回数を返します。 |
||
RecursiveJNLMisses |
再帰ハッシュジョインでのインデックスプローブキャッシュミスの数を返します。 |
||
RecursiveJNLProbes |
再帰ハッシュジョインにおけるインデックスプローブの試行回数を返します。 |
||
remote_idle_timeout |
Web サービスのクライアントプロシージャと関数で許容される休止時間 (秒単位) を返します。remote_idle_timeout オプションを参照してください。 |
||
replicate_all |
内部でのみ使用されます。 |
||
ReqCountActive |
処理が完了した要求の数を返します。RequestTiming サーバプロパティが Off に設定されている場合は、NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqCountBlockContention |
接続がアトミックアクセスを待った回数を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqCountBlockIO |
接続が I/O 処理の完了を待った回数を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqCountBlockLock |
接続がロックの解放を待った回数を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqCountUnscheduled |
接続がスケジューリングを待った回数を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqStatus |
要求のステータスを返します。値は次のいずれかです。
アスタリスク (*) が付いている値が返されるのは、-zt サーバオプションによってデータベースサーバで要求タイミング情報のロギングがオンになっている場合に限られます。要求タイミング情報のロギングが実行されていない場合は (デフォルト)、値は Executing として返されます。 -zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqTimeActive |
要求の処理にかかった時間 (秒単位)、または、-zt オプションが指定されていなかった場合は NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqTimeBlockContention |
アトミックアクセスを待っていた時間 (秒単位)、または、RequestTiming サーバプロパティが Off に設定されている場合は NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqTimeBlockIO |
I/O 処理の完了を待っていた時間 (秒単位)、または、-zt オプションが指定されていなかった場合は NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqTimeBlockLock |
ロックを待っていた時間 (秒単位)、または、-zt オプションが指定されていなかった場合は NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqTimeUnscheduled |
未スケジュール時間を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
ReqType |
最後の要求のタイプを返します。接続が接続プールによってキャッシュされる場合、その ReqType 値は CONNECT_POOL_CACHE になります。 |
||
request_timeout |
1 つの要求を実行できる最大時間を返します。request_timeout オプションを参照してください。 |
||
RequestsReceived |
クライアント/サーバ通信要求またはラウンドトリップの数を返します。このプロパティでは、PacketsReceived とは異なり、マルチパケット要求を 1 つの要求として数え、活性パケットを計数の対象から除外します。 |
||
reserved_keywords |
データベースで有効なデフォルト以外の予約キーワードを返します。reserved_keywords オプションを参照してください。 |
||
return_date_time_as_string |
DATE、TIME、TIMESTAMP の値が文字列としてアプリケーションに返される場合は On を返し、DATE データ型または TIME データ型として返される場合は Off を返します。return_date_time_as_string オプションを参照してください。 |
||
Rlbk |
処理されたロールバック要求の数を返します。 |
||
rollback_on_deadlock |
参照整合性アクションが UPDATE または DELETE の後に実行される場合は After を返し、UPDATE または DELETE の前に実行される場合は Before を返します。rollback_on_deadlockを参照してください。 |
||
RollbackLogPages |
ロールバックログのページ数を返します。 |
||
row_counts |
ローの数が常に正確である場合は On を返し、ローの数が通常は推定値である場合は Off を返します。row_counts オプションを参照してください。 |
||
scale |
接続における 10 進数と数値の位取りを返します。scale オプションを参照してください。 |
||
secure_feature_key |
データベースサーバにおいて機能を有効または無効にするキーを格納します。このプロパティの値を選択すると、常に空の文字列が返されます。 |
||
ServerNodeAddress |
クライアント/サーバ接続のサーバ側に対応するノードを返します。クライアントとサーバの両方が同じコンピュータにある場合は、空の文字列を返します。 現在実行中の要求がイベントハンドラの一部である場合、このプロパティは NA を返します。 |
||
ServerPort |
データベースサーバの TCP/IP ポート番号または 0 を返します。 |
||
SessionCreateTime |
HTTP セッションが作成された時刻を返します。 |
||
SessionID |
接続のセッション ID がある場合は、そのセッション ID を返し、それ以外の場合は空の文字列を返します。 |
||
SessionLastTime |
HTTP セッションにおける最後の要求の時刻を返します。 |
||
SessionTimeout |
非アクティブ状態の HTTP セッションが維持される時間 (分単位) を返します。sa_set_http_option システムプロシージャを参照してください。 |
||
SnapshotCount |
接続に関連付けられているスナップショットの数を返します。 |
||
sort_collation |
ORDER BY 句が変更されていない場合は Internal を返し、それ以外の場合は照合名または照合 ID を返します。sort_collation オプションを参照してください。 |
||
SortMergePasses |
ソート中に使用されたマージパスの数を返します。 |
||
SortRowsMaterialized |
ソートワークテーブルに書き込まれたロー数を返します。 |
||
SortRunsWritten |
ソート中に書き込まれたソート実行の数を返します。 |
||
SortSortedRuns |
実行の生成中に作成されたソート実行の数を返します。 |
||
SortWorkTables |
ソート用に作成されたワークテーブルの数を返します。 |
||
sql_flagger_error_level |
指定された SQL/2003 に含まれていない場合にエラーとして通知する SQL を示す値として、次のいずれかを返します。
sql_flagger_error_level オプションを参照してください。 |
||
sql_flagger_warning_level |
指定された SQL/2003 に含まれていない場合に警告として通知する SQL を示す値として、次のいずれかを返します。
sql_flagger_warning_level オプションを参照してください。 |
||
st_geometry_asbinary_format |
空間値がジオメトリからバイナリフォーマットに変換される方法を示す値を返します。st_geometry_asbinary_format オプションを参照してください。 |
||
st_geometry_astext_format |
空間値がジオメトリからテキストに変換される方法を示す値を返します。st_geometry_astext_format オプションを参照してください。 |
||
st_geometry_asxml_format |
空間値がジオメトリから xml に変換される方法を示す値を返します。st_geometry_asxml_format オプションを参照してください。 |
||
st_geometry_describe_type |
空間データ値を記述する方法を示す値を返します。st_geometry_describe_type オプションを参照してください。 |
||
st_geometry_interpolation |
ST_CircularString ジオメトリの内挿法設定を返します。st_geometry_interpolation オプションを参照してください。 |
||
st_geometry_on_invalid |
ジオメトリが表面検証に失敗した場合の動作を示す値を返します。st_geometry_on_invalid オプションを参照してください。 |
||
StatementDescribes |
DESCRIBE 要求によって処理された文の合計数を返します。 |
||
StatementPostAnnotates |
セマンティックなクエリ変換フェーズによって処理された文の数を返します。 |
||
StatementPostAnnotatesSimple |
セマンティックなクエリ変換フェーズによって処理されたが、一部のセマンティック変換が省略された文の数を返します。 |
||
StatementPostAnnotatesSkipped |
セマンティックなクエリ変換フェーズが完全に省略された文の数を返します。 |
||
string_rtruncation |
文字列がトランケートされたときにエラーが発生する場合は On を返し、エラーなしで文字列がトランケートされる場合は Off を返します。string_rtruncation オプションを参照してください。 |
||
subsume_row_locks |
データベースサーバがテーブルに対する個別ローロックを取得する場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。subsume_row_locks オプションを参照してください。 |
||
suppress_tds_debugging |
TDS デバッグ情報がデータベースサーバメッセージウィンドウに表示される場合は Off を返し、表示されない場合は On を返します。suppress_tds_debugging オプションを参照してください。 |
||
synchronize_mirror_on_commit |
データベースミラーサーバがコミット時に同期される場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。synchronize_mirror_on_commit オプションを参照してください。 |
||
tds_empty_string_is_null |
TDS 接続において空の文字列が NULL として返される場合は On を返し、TDS 接続において 1 つのブランク文字を含む文字列が返される場合は Off を返します。tds_empty_string_is_null オプションを参照してください。 |
||
temp_space_limit_check |
データベースサーバが接続で使用できるテンポラリ領域のサイズをチェックする場合は On を返し、データベースサーバが接続で使用できる領域のサイズをチェックしない場合は Off を返します。temp_space_limit_check オプションを参照してください。 |
||
TempFilePages |
接続で使用されるテンポラリファイルページの数を返します。 |
||
TempTablePages |
テンポラリテーブルで使用されるテンポラリファイルのページ数を返します。 |
||
time_format |
データベースから取り出される時刻の文字列形式を返します。time_format オプションを参照してください。 |
||
time_zone_adjustment |
接続のローカル時間を表示するために協定世界時 (UTC: Coordinated Universal Time) に加算する必要がある時間 (分単位) を返します。time_zone_adjustment オプションを参照してください。 |
||
timestamp_format |
データベースから取り出したタイムスタンプの形式を返します。timestamp_format オプションを参照してください。 |
||
timestamp_with_time_zone_format |
データベースから取り出した TIMESTAMP WITH TIME ZONE 値の形式を返します。timestamp_with_time_zone_format オプションを参照してください。 |
||
TimeZoneAdjustment |
接続のローカル時間を表示するために協定世界時 (UTC: Coordinated Universal Time) に加算する必要がある時間 (分単位) を返します。time_zone_adjustment オプションを参照してください。 |
||
TransactionStartTime |
COMMIT または ROLLBACK の後にデータベースが最初に変更された時刻を含む文字列を返します。最後の COMMIT または ROLLBAK 以降にデータベースが変更されていない場合は、空の文字列を返します。 |
||
truncate_timestamp_values |
TIMESTAMP 値で使用される小数点以下の桁数に制限がある場合は On を返し、ない場合は Off を返します。truncate_timestamp_values オプションを参照してください。 |
||
trusted_certificates_file |
データベースサーバが LDAP サーバのクライアントとして動作するときに、信頼できる認証局の証明書のリストを含むファイルを返します。trusted_certificates_file オプションを参照してください。 |
||
tsql_outer_joins |
DML 文で Transact-SQL 外部ジョインが使用できる場合は On を返します。tsql_outer_joins オプションを参照してください。 |
||
tsql_variables |
Embedded SQL のホスト変数名のプレフィクスとしてコロンの代わりに @ 符号を使用できる場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。tsql_variables オプションを参照してください。 |
||
UncommitOp |
コミットされていない操作の数を返します。 |
||
updatable_statement_isolation |
isolation_level オプションが Readonly-statement-snapshot に設定されている場合に更新可能な文に使用される独立性レベル (0、1、2、または 3) を返します。updatable_statement_isolation オプションを参照してください。 |
||
update_statistics |
この接続が統計ガバナーにクエリフィードバックを送信できる場合、On を返します。update_statistics オプションが Off に設定されている場合、統計ガバナーは現在の接続からクエリフィードバックを受け取りません。update_statistics オプションを参照してください。 |
||
upgrade_database_capability |
このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
||
user_estimates |
クエリオプティマイザがクエリの述部に含まれる選択性推定を尊重するか無視するかを示す値として、次のいずれかを返します。
user_estimates オプションを参照してください。 |
||
UserAppInfo |
AppInfo 接続パラメータによって接続文字列に指定された文字列を返します。 詳細については、AppInfo (APP) 接続パラメータを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRate01 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタは、カウンタ値の経時変化を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRate02 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタは、カウンタ値の経時変化を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRate03 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタは、カウンタ値の経時変化を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRate04 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタは、カウンタ値の経時変化を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRate05 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタは、カウンタ値の経時変化を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRaw01 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタはカウンタの絶対値を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRaw02 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタはカウンタの絶対値を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRaw03 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタはカウンタの絶対値を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRaw04 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタはカウンタの絶対値を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserDefinedCounterRaw05 |
ユーザが定義したパフォーマンスカウンタの現在の値を返します。このプロパティのセマンティックはクライアントアプリケーションによって定義されます。このカウンタは、パフォーマンスモニタからもアクセスできます。パフォーマンスモニタはカウンタの絶対値を表示します。 詳細については、ユーザ定義プロパティを参照してください。 |
||
UserID |
接続のユーザ ID を返します。 |
||
UtilCmdsPermitted |
この接続で CREATE DATABASE、DROP DATABASE、RESTORE DATABASE などのユーティリティコマンドの使用が許可されているかどうかを示す値として、On または Off を返します。-gu データベースサーバオプションを参照してください。 |
||
uuid_has_hyphens |
このプロパティでは、ユニークな識別子の値を文字列に変換するときのフォーマットを設定します。uuid_has_hyphens オプションを参照してください。 |
||
verify_password_function |
パスワードの検証に使用される関数が指定されている場合は、その関数名を返します。verify_password_function オプションを参照してください。 |
||
wait_for_commit |
データベースが次の COMMIT 文まで外部キー整合性をチェックしない場合は、On を返します。それ以外の場合は Off を返します。この場合、check_on_commit オプションで作成されていないすべての外部キーが、挿入、更新、削除時にチェックされます。wait_for_commit オプションを参照してください。 |
||
WaitStartTime |
接続が待機を始めた時刻 (接続が待機していない場合は空の文字列) を返します。 |
||
WaitType |
待機の理由を返します (ある場合)。WaitType には次の値があります。
|
||
webservice_namespace_host |
生成された WSDL ドキュメント内で XML ネームスペースとして使用されるホスト名を返す (そのようなホスト名が指定されている場合)。webservice_namespace_host オプションを参照してください。 |
||
webservice_sessionid_name |
セッション管理が使用されているかどうかを判別するときに Web サーバが使用するセッションの識別子名を返します。webservice_sessionid_name オプションを参照してください。 |
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