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RAISERROR 文に応じて動作を制御します。
On、Off
On
個別の接続または PUBLIC に対して設定できます。PUBLIC または別のユーザ/ロールに対してこのオプションを設定するには SET ANY PUBLIC OPTION システム権限が必要です。
RAISERROR 文はプロシージャ内で使用され、エラー生成を実行します。このオプションを Off に設定すると、RAISERROR 文に到達するたびにプロシージャまたはトリガの実行が停止します。
このオプションは BEGIN...END 文の TRY ブロック内では無視されます。
continue_after_raiserror オプションを On に設定すると、RAISERROR 文は実行終了エラーの信号を送信しなくなります。代わりに、RAISERROR ステータスコードとメッセージが格納され、プロシージャが完了すると直前の RAISERROR が返されます。RAISERROR を引き起こしたプロシージャが他のプロシージャから呼び出された場合、最も外側のプロシージャが終了するまで RAISERROR は返されません。
中間レベルの RAISERROR のステータスとコードは、プロシージャが終了すると失われます。リターン時に RAISERROR と一緒にエラーが生じた場合は、新しいエラー情報が戻され、RAISERROR 情報は失われます。アプリケーションは異なる実行ポイントで @@error グローバル変数を検査して、中間 RAISERROR ステータスを問い合わせることができます。
continue_after_raiserror オプションの設定は RAISERROR 文の後の動作を制御することを目的とし、on_tsql_error オプションが Conditional (デフォルト) に設定されている場合のみ使用します。on_tsql_error オプションを Stop または Continue に設定した場合、その設定は continue_after_raiserror の設定より優先されます。