Windows 統合化ログインで SQL Anywhere を使用して、オペレーティングシステムとネットワークログインおよび SQL Anywhere データソース接続で、単一のユーザ ID とパスワードを維持することができます。
前提条件
MANAGE ANY USER システム権限が必要です。
内容と備考
1 つのデータベースユーザ ID に対して 1 つのユーザまたはグループプロファイルをマッピングする必要はありません。1 つ以上のユーザプロファイルを、同一のデータベースユーザ ID にマッピングできます。
データベースに接続します。
GRANT INTEGRATED LOGIN TO 文を実行します。
例
次の SQL 文を使用すると、Window ユーザの fran_whitney と matthew_cobb は、DBA ユーザ ID またはパスワードを知らなかったり指定しなかったりしても、DBA ユーザとしてデータベースにログインできます。
GRANT INTEGRATED LOGIN TO fran_whitney, matthew_cobb AS USER DBA; |
次の SQL 文を使用すると、Windows グループの mywindowsusers のメンバーである Windows ユーザは、DBA ユーザのユーザ ID またはパスワードを知らない、あるいは指定しなかった場合でも、DBA ユーザとしてデータベースにログインできます。
GRANT INTEGRATED LOGIN TO mywindowsusers AS USER DBA; |
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