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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » データベースのメンテナンス » データベースの検証

 

データベースの検証 (SQL の場合)

データベースファイルの破損は、データベースサーバがデータベース内の破損部分にアクセスするまで判明しないことがあります。SQL で sa_validate ストアドプロシージャまたは VALIDATE DATABASE 文を使用して、データベースが有効であることを確認できます。

前提条件

VALIDATE ANY OBJECT システム権限が必要です。検証は、データベース上に他のアクティビティがないときに行うことをおすすめします。

警告

テーブルまたはデータベース全体の検証は、データベースに変更を加えている接続がない場合に実行してください。そうしないと、実際に破損していなくても、何らかの形でデータベースが破損したことを示すエラーがレポートされます。

内容と備考

バックアップコピーの妥当性を検証する場合は、どんな方法でも変更できないように、読み込み専用モードでデータベースを実行してください。バックアップ中に処理中のトランザクションがなかった場合にのみ、読み込み専用モードでデータベースを実行できます。

 ♦ タスク
  • データベースに接続します。

    オプション アクション
    sa_validate ストアドプロシージャ

    sa_validate ストアドプロシージャを実行します。

    CALL sa_validate;

    プロシージャは Messages という 1 つのカラムを返します。すべてのテーブルが有効である場合、カラムには「エラーは見つかりませんでした。」と表示されます。

    VALIDATE DATABASE 文

    VALIDATE DATABASE 文を実行します。

結果

データベースが検証されます。

 参照