一般に、データベースサーバのコンピュータにバックアップを作成する方が、クライアントコンピュータへのバックアップよりも高速です。これは、クライアント/サーバ通信システムを介してデータを転送する必要がないからです。サーバ側バックアップをアプリケーションに組み込むには、SQL 文を使用します。サーバ側バックアップは、次の方法で作成できます。
ツール | その他の情報 |
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BACKUP 文 |
BACKUP DATABASE 文は、物理デバイスレベルの並列処理を使用して、バックアップ操作の完了に必要な時間を節約します。並列バックアップは、Windows Mobile ではサポートされていません。並列データベースバックアップを参照してください。 |
バックアップユーティリティ (dbbackup) |
バックアップユーティリティ (dbbackup) は、物理デバイスレベルの並列処理を使用して、バックアップ操作の完了に必要な時間を節約します。並列バックアップは、Windows Mobile ではサポートされていません。並列データベースバックアップを参照してください。 |
[データベースバックアップウィザード] |
このウィザードでは、アーカイブバックアップが作成されます。バックアップを保存するファイル名またはテープドライブを指定できます。アーカイブバックアップの作成 (Sybase Central の場合)を参照してください。 |
[バックアップイメージ作成ウィザード] |
このウィザードでは、データベースの稼働中に各データベースファイルのコピーが作成されます。リカバリするには、すべてのファイルをデータベースサーバのコンピュータの元のロケーションにコピーします。イメージバックアップの作成 (Sybase Central の場合)を参照してください。 |
[メンテナンスプラン作成ウィザード] |
このウィザードでは、データベースのバックアップを含むさまざまなタスクのスケジュールを作成できます。アーカイブ、ファイルイメージ、またはインクリメンタルバックアップを作成することを選択できます。メンテナンスプランを参照してください。 |
DBBackup 関数 | DBBackup メソッド [データベースツール]を参照してください。 |
SQL Anywhere ボリュームシャドウコピーサービス (dbvss) | SQL Anywhere ボリュームシャドウコピーサービス (VSS)を参照してください。 |
ディスクサンドボックス機能がデータベースで有効になっている場合は、サンドボックス外部のディレクトリ (メインデータベースファイルがあるディレクトリと、このディレクトリのすべてのサブディレクトリ) にバックアップを作成できるように、データベースサーバのセキュリティ機能キーを指定する必要があります。
アーカイブバックアップの作成 (SQL の場合)
イメージバックアップの作成 (SQL の場合)
バックアップユーティリティ (dbbackup) を使用したサーバ側バックアップの実行
アーカイブバックアップの作成 (Sybase Central の場合)
イメージバックアップの作成 (Sybase Central の場合)
SQL Anywhere ボリュームシャドウコピーサービス (VSS)
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