読み込み専用スケールアウトシステムでルートノードである SQL Anywhere データベースを起動し、このデータベースを、SQL Anywhere モニタからモニタリングされるリソースとして追加します。
前提条件
このチュートリアルは、チュートリアル:読み込み専用スケールアウトシステムの作成の説明に従って読み込み専用スケールアウトシステムを実行していることを前提としています。
このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:モニタによるリソースのモニタリング
SQL Anywhere モニタを起動します。[スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere 16] » [管理ツール] » [SQL Anywhere モニタ] をクリックします。
デフォルトの管理者ユーザとしてモニタにログインします。
[ユーザ名] フィールドに、admin と入力します。
[パスワード] フィールドに、admin と入力します。
scaleoutdemo.db をリソースとしてモニタに追加します。
[ツール] サイドバーで [管理] をクリックします。
[リソース] をクリックして、[追加] をクリックします。
[SQL Anywhere サーバ] をクリックして [次へ] をクリックします。
[名前] フィールドに scaleoutdemo と入力し、[次へ] をクリックします。
[ホスト] フィールドに、localhost と入力します。
[サーバ] フィールドに、scaleout_root_demo と入力します。
[作成] をクリックします。
必要な認証情報が要求されたら、[ユーザ ID] フィールドに DBA と入力し、[パスワード] フィールドに sql と入力します。[OK] をクリックします。
リソースが追加され、モニタリングが自動的に開始されます。
[閉じる] を 2 回クリックします。
scaleoutdemo.db をモニタリングするためのウィジェットを追加します。
[ダッシュボード] サイドバーで scaleoutdemo をクリックします。
scaleoutdemo のダッシュボードの右上で、[カスタマイズ] » [ウィジェットの追加] をクリックします。
[SQL Anywhere スケールアウトトポロジ] を選択して [次へ] をクリックします。
[このウィジェットの名前を指定してください。] フィールドに scaleoutwidget と入力します。
[どのようなリソースに関心がありますか ?] フィールドで scaleoutdemo を選択します。
[作成] をクリックします。
ダッシュボードに新しいウィジェットが表示されます。
トポロジウィジェットでは、次のカラムとその使用できる値が表示されます。
[サーバ名] スケールアウトシステムのノード名。
[タイプ] データベースサーバのロール。タイプは、読み込み専用スケールアウトシステムが作成されたときにサーバが定義された方法に応じて、[partner - primary] または [コピー] のいずれかになります。
[状態] ノードの接続状況。[接続しました] または [切断しました] のいずれかになります。
[接続] このノードへの現在の接続数。
[最終更新] データベースサーバがステータスを最後に更新した時刻。
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