ODBC データソースを使用してデータベースに接続することができます。ODBC データソースはクライアントコンピュータ上にあります。
ODBC データソースには、一連の接続パラメータが格納されています。SQL Anywhere 接続パラメータのセットを ODBC データソースとして、Windows レジストリに格納するか、ファイルとして格納できます。
SQL Anywhere では、ODBC インタフェースを使用する Windows アプリケーション以外でも ODBC データソースを使用できます。
UNIX と Windows の各オペレーティングシステムで動作する SQL Anywhere クライアントアプリケーションで ODBC データソースを使用できます。
ODBC データソースは、jConnect と Sybase Open Client 以外のすべての SQL Anywhere クライアントインタフェースで使用できます。UNIX と Windows Mobile の各オペレーティングシステムでは、データソースはファイルに格納されます。
データソースがある場合、使用するデータソースを次のように接続文字列で指定できます。
データソース名 DataSourceName (DSN) 接続パラメータを使用して、Windows レジストリ内のデータソースを参照します。
DSN=my-data-source |
ファイルデータソース FileDataSourceName (FILEDSN) 接続パラメータを使用して、ファイルに格納されているデータソースを参照する。
FileDSN=mysource.dsn |
接続文字列と ODBC データソースがどちらも同じ接続パラメータを指定する場合、接続文字列の値が使用され、データソースからの値は無視されます。接続パラメータの構文ルールを参照してください。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |