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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » SQL Anywhere データベース接続 » データベースファイルのタイプ » 追加の DB 領域の考慮事項 » DB 領域の作成

 

DB 領域の作成 (SQL の場合)

CREATE DATABASE 文を使用して DB 領域を作成できます。ほとんどのデータベースでは単一のデータベースファイルで十分ですが、追加の DB 領域を使用してデータ領域を増やすことができます。

前提条件

MANAGE ANY DBSPACE システム権限が必要です。

 ♦ タスク
  • CREATE DBSPACE 文を実行します。

結果

DB 領域は、特に指定しないかぎり、メインデータベースファイルと同じディレクトリに出現します。

次のコマンドは、メインファイルと同じディレクトリにあるファイル library.db 内に、MyLibrary という名前の新しい DB 領域を作成します。

CREATE DBSPACE MyLibrary
AS 'library.db';

次のコマンドは、LibraryBooks テーブルを作成し、それを MyLibrary DB 領域に配置します。

CREATE TABLE LibraryBooks (
title CHAR(100),
author CHAR(50),
isbn CHAR(30)
) IN MyLibrary;

次のコマンドは、MyLibrary という名前の新しい DB 領域を作成し、この DB 領域をデフォルト DB 領域に設定したうえで、この DB 領域に LibraryBooks テーブルを作成します。

CREATE DBSPACE MyLibrary
AS 'e:\\dbfiles\\library.db';
SET OPTION default_dbspace = 'MyLibrary';
CREATE TABLE LibraryBooks (
  title CHAR(100),
  author CHAR(50),
  isbn CHAR(30),
);

 参照