文を実行すると、Interactive SQL ではその文が自動的に履歴リストに保存され、次の Interactive SQL セッションまで保持されます。Interactive SQL は、最近使用した文を 50 個まで記録します。

[履歴] ウィンドウで、文のリスト全体を表示できます。[履歴] ウィンドウにアクセスするには、[Ctrl + H] キーを押すか、ツールバーの [SQL] » [履歴] をクリックします。

最後に使用した文はリストの一番下に表示されます。文を再度呼び出すには、その文を選択して [OK] をクリックします。コマンドが Interactive SQL の [SQL 文] ウィンドウ枠に表示されます。[履歴] ウィンドウから複数の文を選択できます。

[履歴] ウィンドウで文を選択し、[Ctrl + C] キーを押すか [コピー] ボタンをクリックすれば、[履歴] ウィンドウから任意の場所に文をコピーできます。[OK] をクリックして、選択した文を Interactive SQL の [SQL 文] ウィンドウ枠にコピーします。複数の文をコピーすると、各文が文デリミタ (デフォルトではセミコロン) で区切られます。

[Ctrl + S] キーを押すか [.SQL ファイルとして履歴を保存] ボタンをクリックし、.sql ファイルの場所と名前を指定し、[保存] をクリックすれば、後続の Interactive SQL セッションで使用できるように、文をテキストファイルに保存できます。SQL スクリプトファイルを [お気に入り] リストに保存することもできます。

[履歴] ウィンドウの内容は、Interactive SQL セッション間で保持されます。[削除] をクリックすると、履歴から選択した文を削除できます。[履歴をクリア] をクリックすると、履歴からすべての文を削除できます。いずれの操作も取り消すことはできません。

また、[履歴] ウィンドウを使用しないで文を再度呼び出すこともできます。ツールバーの [前の SQL 文の再呼び出し] と [次の SQL 文の再呼び出し] のアイコンを使用するか、[Alt + 右矢印] キーと [Alt + 左矢印] キーのどちらかを押して、文を前後にスクロールします。

CREATE USER testuser
 IDENTIFIED BY testpassword;

CREATE USER testuser
 IDENTIFIED BY ...;

 参照