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ミラーリングシステムのデータベースサーバの停止

ミラーリングシステムのデータベースサーバを停止して、サポートパッケージまたはマイナリリースを適用したり、ミラーリングシステムからサーバを削除したりできます。

前提条件

-su データベースサーバオプションを使用してデータベースサーバを起動し、ユーティリティデータベースにパスワードを設定しておく必要があります。ユーティリティデータベースのパスワードが必要です。

 ♦ タスク
  • dbstop コマンドを実行して、データベースサーバを停止します。接続文字列でユーティリティデータベースの接続パラメータを指定する必要があります。たとえば、次のコマンドを実行するとデータベースサーバ mirror_server1 が停止します。

    dbstop -c "UID=DBA;PWD=sql;DBN=utility_db;LINKS=tcpip" mirror_server1

結果

データベースサーバが停止します。高可用性システムに 2 台以上のサーバがある場合、ユーザは、いずれかのデータベースのコピーに接続可能である必要があります。ただし、停止するサーバによって、データベースを更新できたり、できなかったりする場合があります。

次の手順

プライマリサーバ、ミラーサーバ、または監視サーバを停止しても、システムは動作し続けますが、高可用性を維持するため、停止したデータベースサーバを再起動するか、置き換える必要があります。

 参照