Windows では、データベースサーバと管理ユーティリティを含む SQL Anywhere プログラムは、DLL や共有ライブラリなど、必要なファイルをより広範囲に検索できます。この場合、SQL Anywhere プログラムは次の順番でファイルを検索します。
現在のモジュールのディレクトリ (現在実行中のプログラムの実行ファイルまたはライブラリファイルがあるディレクトリ)。
現在の実行ファイルのディレクトリ (現在実行中のプログラムの実行ファイルがあるディレクトリ)。
SQL Anywhere インストールパスは単一のディレクトリであり、定義されている場合は %SQLANY16% 環境変数で指定されます。
フルパスが指定されます。パスが何も指定されない場合は、現在の作業ディレクトリが指定されます。
%APPDATA%\SQL Anywhere 16 ディレクトリ。
%ALLUSERSPROFILE%\SQL Anywhere 16 ディレクトリ。
ロケーションレジストリエントリ。
システムに応じたディレクトリ。このディレクトリには、一般的なオペレーティングシステムファイルが格納されているディレクトリが含まれます。たとえば Windows では、Windows ディレクトリや Windows\system32 ディレクトリになります。
PATH ディレクトリ。システムパスとユーザパスのディレクトリを検索します。
Windows では、前述のリストのディレクトリからの相対パスで次のパスが検索されます。
.
..
.\bin32 と ..\bin32 (32 ビットのプログラムのみ)
.\bin64 と ..\bin64 (64 ビットのプログラムのみ)
.\java (Java 関連のファイル)
..\java (Java 関連のファイル)
.\scripts (SQL スクリプトファイル)
..\scripts (SQL スクリプトファイル)
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