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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » データベースのメンテナンス

 

バックアップとデータリカバリ

「バックアップ」とはデータベース内の情報の全部または一部のコピーであり、物理的に別の場所に格納されます。データベースを使用できなくなった場合は、バックアップから「リストア」できます。バックアップを使用して、データベースが使用できなくなった時点までにコミットされたすべての変更をリストアできます。

実行中のデータベースをバックアップすると、他のユーザによってデータベースが変更されている途中であっても、データが一貫した状態にあるデータベースのスナップショットを得ることができます。

オペレーティングシステムまたはデータベースサーバで障害が発生するか、データベースサーバが正常に停止されなかった場合は、データベースをリカバリする必要があります。データベースの起動時に、データベースサーバは直前のセッションの最後にデータベースが正しく停止されたかどうかをチェックします。正しく停止されていない場合、データベースサーバは自動リカバリ処理を実行して、最後にコミットされたトランザクションまでのすべての変更をリストアします。

 参照

データベースのバックアップ
バックアップの種類
バックアップフォーマット
バックアップとリカバリの制限
サーバ側のバックアップ
クライアント側バックアップ
バックアップの検証
データベースのリカバリ
バックアップとリカバリのプランの設計
同期やレプリケーションに関連するデータベースのバックアップ
バックアップの内部処理