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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » ユーザとデータベースのセキュリティ

 

トランスポートレイヤセキュリティ

注意

別途ライセンスが必要な必須コンポーネント

FIPS 認定の暗号化には別のライセンスが必要です。強力な暗号化テクノロジはすべて、輸出規制対象品目です。

別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。

トランスポートレイヤセキュリティは IETF 標準プロトコルであり、デジタル証明書とパブリックキー暗号方式を使用して、クライアント/サーバ通信をセキュリティ保護します。トランスポートレイヤセキュリティにより、暗号化、改ざん検出、証明書ベースの認証が実現します。

トランスポートレイヤセキュリティは、次の場合に使用できます。

  • SQL Anywhere データベースサーバとクライアントアプリケーションとの間の通信のセキュリティ保護。

  • Mobile Link サーバと Mobile Link クライアントとの間の通信のセキュリティ保護。

  • セキュアな SQL Anywhere Web サーバの設定。

セキュリティ保護された通信は、次のメッセージの交換 (ハンドシェイク) で始まります。

  • サーバ認証   トランスポートレイヤセキュリティでは、セキュア接続の確立と保護にサーバ証明書を使用します。サーバごとにユニークな証明書ファイルを作成します。SQL Anywhere クライアント/サーバ通信用または Mobile Link 同期用にサーバ認証を使用できます。

    • SQL Anywhere クライアント/サーバ通信では、データベースクライアントが SQL Anywhere データベースサーバの ID を検証します。

    • Mobile Link 同期では、Mobile Link クライアント (SQL Anywhere または Ultra Light) が Mobile Link サーバの ID を検証します。

 効率
 証明書
 データベースファイルの暗号化

TLS サポート
FIPS 認定の暗号化テクノロジ
トランスポートレイヤセキュリティの設定
デジタル証明書
SQL Anywhere クライアント/サーバ通信の暗号化
SQL Anywhere Web サービスの暗号化
Mobile Link サーバ/クライアント通信の暗号化
証明書ユーティリティ