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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » データベースのモニタリング » SQL Anywhere モニタ » チュートリアル:モニタによるリソースのモニタリング

 

レッスン 8:(省略可) データベースミラーリングシステムのモニタリング

モニタを使用してデータベースミラーリングシステムをモニタリングします。

前提条件

このチュートリアルは、チュートリアル:データベースミラーリングシステムの作成の説明に従って読み込み専用スケールアウトシステムを実行していることを前提としています。

このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:モニタによるリソースのモニタリング

 ♦ タスク
  1. モニタの [リソースリスト] にデータベースミラーリングシステムを追加します。

    1. [ツール] サイドバーで [管理] をクリックします。

    2. [リソース] をクリックして、[追加] をクリックします。

    3. [SQL Anywhere サーバ] をクリックして [次へ] をクリックします。

    4. [名前] フィールドに mirror_demo と入力し、[次へ] をクリックします。

    5. [ホスト] フィールドでプライマリサーバとミラーサーバのホスト名とポート番号を、カンマ区切りのリストで指定します。つまり、localhost:6871, localhost:6872 と入力します。

    6. [サーバ] フィールドにプライマリサーバの代替サーバ名を入力します。つまり、mirror_demo_primary と入力します。

    7. [作成] をクリックします。

    8. 必要な認証情報が要求されたら、[ユーザ ID] フィールドに DBA と入力し、[パスワード] フィールドに sql と入力します。[OK] をクリックします。

      リソースが追加され、モニタリングが自動的に開始されます。

    9. [閉じる] を 2 回クリックします。

  2. scaleoutdemo.db をモニタリングするためのウィジェットを追加します。

    1. [ダッシュボード] サイドバーで mirror_demo をクリックします。

    2. mirrorsystemdemo のダッシュボードの右上で、[カスタマイズ]  » [ウィジェットの追加] をクリックします。

    3. [SQL Anywhere スケールアウトトポロジ] を選択して [次へ] をクリックします。

    4. [このウィジェットの名前を指定してください。] フィールドに mirror_demowidget と入力します。

    5. [どのようなリソースに関心がありますか ?] フィールドで mirror_demo を選択します。

    6. [作成] をクリックします。

    ダッシュボードに新しいウィジェットが表示されます。

    データベースミラーリングシステム用の [SQL Anywhere スケールアウトトポロジ] ウィジェット。
    • [サーバ名]   ミラーリングシステムにデータベースサーバの名前が表示されます。

    • [タイプ]   サーバタイプが一覧表示され、次のいずれかの値が表示されます。

      • [partner - primary]   この値によって、現在プライマリとして動作しているサーバが識別されます。

      • [partner - mirror]   この値によって、現在ミラーとして動作しているサーバが識別されます。

      • [arbiter]   この値によって、監視サーバが識別されます。

    • [状態]   この値で、各サーバの接続ステータスが表示されます。

    • [接続]   この値で、サーバへの現在の接続数が表示されます。

    • [最終更新]   この値で、サーバのステータスが更新された最新の時刻が表示されます。

結果

データベースミラーリングシステムリソースが追加され、モニタリングされます。

 参照