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データベースの名前を設定します。
dbsrv16 [ server-options ] database-file -n string ...
データベースには、パスと拡張子を削除したデータベースファイル名が付けられます。
すべてのオペレーティングシステムとデータベースサーバ
データベースサーバとデータベースはどちらも名前を付けることができます。データベースサーバはいくつかのデータベースをロードできるので、データベース名を使用して、各データベースを区別します。
データベース名には、次に該当する値を指定できません。
-n データベースオプションは、database-file の後に指定する必要があり、そのデータベースだけに適用されます。
ユーティリティデータベースへの接続に使用できるのは utility_db という名前のデータベースのみです。
2 つの -n オプションがあります。-n オプションの内容は指定する位置によって異なります。データベースファイル名の前に指定すると、サーバオプションとしてサーバ名を指定します。データベースファイル名の後に指定すると、データベースオプションとしてデータベース名を指定します。
たとえば、次のコマンドでは、サーバ名 SERV とデータベース名 DATA が指定されます。
dbsrv16 -n SERV c:\mydata.db -n DATA
%SQLANYSAMP16%\demo.db ファイルでデータベースを起動するときに、-n オプションを指定しなかった場合、データベースの名前は demo になります。
次の例では、データベースサーバがキャッシュサイズ 3 MB で起動され、データベースがロードされます。データベースには test という名前が付けられます。データベースサーバ名が指定されていないため、サーバは最初のデータベースから名前を取得します。そのため、サーバの名前も test になります。
dbsrv16 -c 3MB "c:\mydata.db" -n "test"