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Kerberos GSS-API ライブラリ (UNIX では共有オブジェクト) のファイル名を指定し、データベースサーバへの Kerberos 認証接続を有効にします。
dbsrv16 -kl GSS-API-library-file ...
すべてのオペレーティングシステム (Windows Mobile を除く)。
このオプションでは、Kerberos GSS-API のロケーションと名前を指定します。このオプションが必要となるのは、Kerberos クライアントでデフォルトと異なる Kerberos GSS-API ライブラリファイル名が使用されているか、データベースサーバを実行しているコンピュータに複数の GSS-API ライブラリがインストールされている場合だけです。Kerberos クライアントのインストールと設定が完了し、データベースサーバが SSPI を使用できない状態であることが必要です。
このオプションを指定すると、データベースサーバに対する Kerberos 認証が有効になります。
次のコマンドは、Kerberos 認証に libgssapi_krb5.so 共有オブジェクトを使用するデータベースサーバを起動します。
dbsrv16 -kl libgssapi_krb5.so -n my_server_princ /opt/myapp/kerberos.db