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データベースの DB 領域とトランザクションログが配置されているディレクトリを指定します。
dbsrv16 database-file -ds dbspace-directory ...
すべてのオペレーティングシステムとデータベースサーバ。
DB 領域のディレクトリを指定すると、データベースサーバは、DB 領域を探すときにこのディレクトリだけを検索対象とします。DB 領域のロケーションは、データベースサーバメッセージウィンドウに表示されます。
フルパス名を指定された DB 領域がバックアップに含まれている場合は、このオプションを使用して、元のデータベースが実行中である間に、元のデータベースと同じコンピュータ上にあるデータベースのバックアップコピーを起動できます。
-ds データベースオプションは、database-file の後に指定する必要があり、そのデータベースだけに適用されます。
このオプションで指定されたディレクトリでトランザクションログが見つからない場合は、このロケーションにトランザクションログが作成されます。
-ds オプションはリカバリにのみ使用してください。このオプションを指定し、ここで指定したディレクトリに現在のライブトランザクションログが存在しない場合は、新しいトランザクションログが指定のロケーションで作成されます。
次の例では、ディレクトリ c:\backup\Nov15 に対して DB 領域を検索するデータベースサーバを起動します。
dbsrv16 c:\backup\Nov15\my.db -ds c:\backup\Nov15\
次の例では、現在のディレクトリに対して DB 領域を検索するデータベースサーバを起動します。
dbsrv16 my.db -ds .