テーブルを作成して、データベースに情報を格納します。
前提条件
このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。レッスン 1:データベースファイルの作成を参照してください。
このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:SQL Anywhere データベースの作成
[テーブル作成ウィザード] を起動します。Sybase Central の左ウィンドウ枠で [テーブル] を右クリックし、[新規] » [テーブル] をクリックします。
[新しいテーブルの名前を指定してください。] フィールドに Products と入力します。
[完了] をクリックします。
データベースサーバによって、デフォルト設定を使用してテーブルが作成され、右ウィンドウ枠に [カラム] タブが表示されます。新しいカラムの [名前] フィールドが選択され、新しいカラムの名前を指定するよう求められます。
新しいカラムの名前として、ProductID と入力します。
このカラムがテーブル内の最初のカラムなので、テーブルのプライマリキーであることを示す [プライマリキー] が選択されます。
[データ型] リストで、[integer] をクリックします。
[...] ボタンをクリックします。
[値] タブをクリックし、[デフォルト値] » [システム定義] » [autoincrement] をクリックします。
AUTOINCREMENT 値は、テーブルにローが追加されるごとに増加します。この値により、カラムにはユニークな値が設定されます。これはプライマリキーの要件です。
[OK] をクリックします。
[ファイル] » [新規] » [カラム] をクリックします。
[名前] フィールドに ProductName と入力します。
[データ型] リストで、[char] をクリックします。
[サイズ] リストで、[15] をクリックします。
前述の手順を繰り返して、次のテーブルをデータベースに追加します。
Customers テーブル テーブル Customers を追加し、テーブル内に以下のカラムを作成します。
CustomerID 各顧客の ID 番号です。[プライマリキー] が選択されていることを確認し、[データ型] を [integer] に、[デフォルト値] を [autoincrement] にそれぞれ設定します。
CompanyName 各会社の名前です。[データ型] を [char] に設定し、最大長を 35 文字にします。
SalesOrders テーブル テーブル SalesOrders を追加し、テーブル内に以下のカラムを作成します。
SalesOrderID 各注文書の ID 番号です。[プライマリキー] が選択されていることを確認し、[データ型] を [integer] に、[デフォルト値] を [autoincrement] にそれぞれ設定します。
OrderDate 注文日です。[データ型] を [date] に設定します。
CustomerID 発注した顧客の ID 番号です。[データ型] を [integer] に設定します。
SalesOrderItems テーブル テーブル SalesOrderItems を追加し、テーブル内に以下のカラムを作成します。
SalesOrderItemsID 項目が含まれている注文書の ID 番号です。[プライマリキー] が選択されていることを確認し、[データ型] を [integer] に設定します。
LineID 各注文書の ID 番号です。[プライマリキー] が選択されていることを確認し、[データ型] を [integer] に設定します。
[プライマリキー] は、SalesOrderItemsID と LineID の両方に対して設定されているため、テーブルのプライマリキーは、この 2 つのカラムの連結値で構成されます。
ProductID 受注製品の ID 番号です。[データ型] を [integer] に設定します。
[ファイル] » [保存] をクリックします。
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