データベースとの接続の切断 (SQL の場合)

データベースとの接続の切断には DISCONNECT 文を使用します。他のユーザとの接続の切断には DROP CONNECTION 文を使用します。

前提条件

データベースとの接続の切断には権限は必要ありません。

他のユーザとの接続の切断には DROP CONNECTION システム権限が必要です。

データベースに接続します。

オプション	アクション
現在のユーザとの接続の切断	DISCONNECT 文を実行します。
別のユーザとの接続の切断	sa_conn_info システムプロシージャを使用して、接続を切断するユーザの接続 ID を調べます。 DROP CONNECTION 文を実行します。

オプション

アクション

現在のユーザとの接続の切断

DISCONNECT 文を実行します。

別のユーザとの接続の切断

sa_conn_info システムプロシージャを使用して、接続を切断するユーザの接続 ID を調べます。

DROP CONNECTION 文を実行します。

結果

ユーザはデータベースとの接続が切断されます。

例

次の文は、Interactive SQL で現在の接続 conn1 を切断します。

DISCONNECT conn1;

次の文は、Embedded SQL での DISCONNECT の使用法を示します。

EXEC SQL DISCONNECT :conn-name

次の文は、接続番号 4 を削除します。

DROP CONNECTION 4;