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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » データベースのメンテナンス » イベントのトレース

 

トレースセッションの作成

イベントトレース情報を診断ログに記録できるトレースセッションを作成します。

前提条件

MANAGE ANY TRACE SESSION システム権限が必要です。

データベースに対して NOTIFY TRACE EVENT 文で参照するユーザトレースイベントは、すべて存在している必要があります。ただし、ユーザトレースイベントが存在しない場合にエラーをすべて処理する TRY ブロックの中に NOTIFY TRACE EVENT 文が含まれている場合は除きます。 ユーザトレースイベントの作成を参照してください。

 ♦ タスク
  • CREATE TEMPORARY TRACE EVENT SESSION 文を実行します。

    例:

    CREATE TEMPORARY TRACE EVENT SESSION my_session
        ADD TRACE EVENT my_event, -- user event
        ADD TRACE EVENT SYS_ConsoleLog_Information -- system event
        ADD TARGET FILE ( SET filename_prefix='my_trace_file' );

    ADD TRACE EVENT 句は、セッションの一部となっているユーザトレースイベントとシステムトレースイベントを指定します。ADD TARGET FILE 句は、記録するターゲットの名前を指定し、オプションで、そのターゲットに関連するパラメータを指定します。

結果

データベースのトレースセッションが作成されますが、手動で開始する必要があります。

次の手順

データベースのトレースセッションを開始します。

 参照