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複数テーブルのジョインに対して、重複する相関名構文を持つクエリを許可するか、またはエラーとしてレポートするかを指定します。
On、Off
On
個別の接続または PUBLIC に対して設定できます。PUBLIC または別のユーザ/ロールに対してこのオプションを設定するには SET ANY PUBLIC OPTION システム権限が必要です。
このオプションを On に設定すると、外部ジョインの NULL 入力側で重複した相関名を使用することが可能となります。同じ相関名で指定されたすべてのテーブルまたはビューは、テーブルまたはビューの同じインスタンスとして解釈されます。
次の FROM 句は、重複する相関名を使用したジョインが SQL Anywhere でどのように解釈されるかを示しています。C1 と C2 は探索条件を表します。
( R left outer join T on ( C1 ), T join S on ( C2 ) )
このオプションを On に設定すると、このジョインは次のように解釈されます。
( R left outer join T on ( C1 ) ) join S on ( C2 )
このオプションを Off に設定すると、SQLCODE -137 が生成されます。テーブル '%1' にはユニークな相関名が必要です。を参照してください。
重複する相関名を削除した結果を確認する場合、2 番目の引数を ANSI に設定した REWRITE 関数を使うと、書き直した文を表示できます。