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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » SQL Anywhere データベース接続 » 通信プロトコル » TCP/IP プロトコル

 

ファイアウォール接続

クライアントアプリケーションがファイアウォールの片側にあり、データベースサーバがもう一方の側にある場合は、接続が制限されます。ファイアウォールソフトウェアは、ネットワークポートに従って、ネットワークパケットをフィルタリングする可能性があります。また通常は、UDP パケットはファイアウォールを通過できません。

通常、接続は、Host 接続パラメータを使用して適切に設定されたファイアウォールを経由し、データベースサーバのアドレスとポートを提供することで実行できます。データベースサーバがデフォルトポート 2638 を使用している場合、ポートは必要ありません。

次の接続文字列は、ポート 2020 を使用するアドレス serverhost のコンピュータ上で実行中の myserver という名前のデータベースサーバに接続します。Host 接続パラメータが TCP/IP アドレスとポートを指定しているので、UDP パケットは使用されません。

Server=myserver;Host=serverhost:2020
 特定のクライアントポートのみを許可するファイアウォール
 参照
 例