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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » データベースのモニタリング » SQL Anywhere モニタ

 

モニタがインストールしたデータベースオブジェクトのリスト

次の表に、データベースをモニタリング対象のリソースとして追加する場合にインストールされるオブジェクトを示します。

オブジェクト名 オブジェクトタイプ 説明
sa_monitor_user データベースユーザ これは読み込み専用ユーザで、メトリックを収集するためにデータベースに追加されます。このユーザはモニタリングされるデータベースに追加されるため、そのデータベースの外部のどこかにユーザクレデンシャルを格納する必要はありません。sa_monitor_user に対して、パスワード検証の回避を許可する必要が生じる場合があります。sa_monitor_user には、モニタだけが知っているランダムなパスワードがあります。このユーザはデータベースで、CREATE EXTERNAL REFERENCE、MONITOR, MANAGE ANY DBSPACE、BACKUP DATABASE の各権限を持っています。
sa_monitor_connection_failure テーブル

このテーブルには、失敗した接続試行に関するメトリックが含まれ、sa_monitor_connection_failed_event と共に使用されます。このテーブルに含まれるメトリックは、メトリックがモニタによって取得されると削除されます。

sa_monitor_connection_failed_event イベント このイベントは、ConnectFailed システムイベントを接続試行が失敗するたびに発行し、レコードを sa_monitor_connection_failure テーブルに挿入します。
sa_monitor_count_unsubmitted_crash_reports 関数 この関数は、xp_srvmon_count_unsubmitted_crash_reports プロシージャを呼び出し、未送信のクラッシュレポートの数を判断します。
 モニタリングオブジェクトの削除
 モニタリングオブジェクトの再インストール