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通常、この DLL または共有ライブラリのロケーションは、ユーザには見えません。
ODBC では、インタフェースライブラリは ODBC ドライバとも呼ばれます。ODBC クライアントアプリケーションが ODBC ドライバマネージャを呼び出し、ドライバマネージャが SQL Anywhere ドライバを検出します。
ODBC ドライバマネージャは、ドライバを探すために指定されたデータソースを調べます。ODBC データソースアドミニストレータまたは dbdsn ユーティリティを使用してデータソースを作成すると、SQL Anywhere は ODBC ドライバに現在のロケーションを入力します。データソース情報は、Windows の場合はレジストリに格納され、UNIX の場合はシステム情報ファイル (デフォルトのファイル名は .odbc.ini) に格納されます。
Embedded SQL アプリケーションは、通常は SQL Anywhere に組み込まれた SQL インポートライブラリに対してリンクされます。インタフェースライブラリは、アプリケーションの起動時に名前でロードされます。SQL Anywhere の Embedded SQL インタフェースライブラリの名前は次のとおりです。
Windows dblib16.dll
UNIX libdblib16 (オペレーティングシステム固有の拡張子が付きます)
SQL Anywhere の OLE DB プロバイダ DLL (dboledb16.dll) の検索には、レジストリのエントリに基づいた、プロバイダ名 (SAOLEDB) が使用されます。エントリは、SAOLEDB のインストール時、または再登録時に作成されます。
ADO.NET プログラムは SQL Anywhere ADO.NET プロバイダ (iAnywhere.Data.SQLAnywhere.dll) への参照を追加します。.NET データプロバイダ DLL は、インストール時に .NET グローバルアセンブリキャッシュ (GAC) に追加されます。
アプリケーションの実行時は、Java パッケージ sajdbc4.jar (JDBC 4.0) がクラスパスに含まれていることが必要です。システムでネイティブ DLL または共有オブジェクトを検出できる必要があります。
Windows Windows では、現在のディレクトリ、システムパス、Windows ディレクトリ、Windows\system32 ディレクトリが検索されます。
UNIX UNIX では、システムパスとユーザライブラリパスが検索されます。
クライアントアプリケーションでインタフェースライブラリが検出されたらインタフェースライブラリに接続文字列が送信されます。この文字列は、接続パラメータのリストをアセンブルし、サーバ接続を確立するためにインタフェースライブラリで使用されます。