クライアントアプリケーションがトランスポートレイヤセキュリティを使用するように設定するには、接続文字列の中で Encryption (ENC) 接続パラメータを使用します。接続文字列の形式は次のとおりです (全体を 1 行で入力してください)。
Encryption=tls( [ fips={ y | n }; ] trusted_certificates=public-certificate [ certificate_company=organization; ] [ certificate_name=common-name; ] [ certificate_unit=organization-unit ] )
public-certificate 信頼できる証明書を 1 つ以上含むファイルのパスとファイル名を指定します。FIPS 認定の RSA 暗号化を使用している場合は、RSA を使用して証明書を生成する必要があります。
organization 証明書に記されている組織フィールドがこの値と一致する場合にだけ、クライアントでサーバ証明書を受け入れるようにします。
common-name 証明書に記されている通称フィールドがこの値と一致する場合にだけ、クライアントでサーバ証明書を受け入れるようにします。
organization-unit 証明書に記されている組織単位フィールドがこの値と一致する場合にだけ、クライアントでサーバ証明書を受け入れるようにします。
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