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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » データベース設定 » データベースオプション

 

オプション設定のモニタリング

オプション設定をモニタするには、sa_server_option システムプロシージャと、OptionWatchList プロパティか OptionWatchAction プロパティのどちらかを使用して、特定のデータベースオプションの値が変更されたときのデータベースサーバの動作を指定します。

前提条件

SERVER OPERATOR システム権限が必要です。

 ♦ タスク
  1. データベースに接続します。

  2. OptionWatchList プロパティか OptionWatchAction プロパティのどちらかを指定して sa_server_option システムプロシージャを呼び出します。

    sa_server_option システムプロシージャを使用して、データベースオプションを設定しようとしたときにメッセージを送信するか、エラーを返すことをデータベースサーバに指示します。OptionWatchList プロパティを使用してモニタするオプションのリストを作成し、OptionWatchAction プロパティを使用してモニタされているオプションを設定しようとしたときにデータベースサーバが実行するアクションを指定します。

結果

オプションの値がモニタされます。

次のストアドプロシージャを呼び出して、データベースオプションの automatic_timestamp、float_as_double、tsql_hex_constant をモニタするようデータベースサーバに指示します。

CALL dbo.sa_server_option( 
'OptionWatchList','automatic_timestamp,float_as_double,tsql_hex_constant' );

次のストアドプロシージャを呼び出して、OptionWatchList プロパティで指定されたオプションを設定しようとしたときにエラーを返すようデータベースサーバに指示します。

CALL dbo.sa_server_option( 'OptionWatchAction','ERROR' );

 参照