レプリケーションに関連するシステムロールには、SYS_RUN_REPLICATION_ROLE と SYS_REPLICATION_ADMIN_ROLE の 2 種類があります。
「SYS_RUN_REPLICATION_ROLE」 システムロールは、dbremote ユーティリティを使用してレプリケーションを実行したり、dbmlsync ユーティリティを使用して同期を実行したりするために必要です。SYS_RUN_REPLICATION_ROLE に付与されたシステム権限は、次のとおりです。
上記権限に関連付けられた文の他に、SYS_RUN_REPLICATION_ROLE システムロールを持つユーザは、次の文を実行できます。
「SYS_REPLICATION_ADMIN_ROLE」 システムロールは、レプリケーションロールの付与、パブリケーションの管理、サブスクリプション、ユーザとプロファイルの同期、メッセージタイプの管理、レプリケーション関連のオプションの設定など、レプリケーションに関連する管理タスクを実行するために必要です。SYS_REPLICATION_ADMIN_ROLE に付与されるシステム権限は次のとおりです。
これらは、この 2 つのロールに必要な最小限の (かつ、取り消すことができない) 権限ですが、追加の権限を付与することはできます。
上記権限に関連付けられた文の他に、SYS_REPLICATION_ADMIN_ROLE システムロールを持つユーザは、次の文を実行できます。
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