運用データベースを実行しているプライマリコンピュータから別のコンピュータに作成したライブバックアップから、データベースを再起動します。
前提条件
SQL Anywhere をセカンダリコンピュータ上にインストールしておく必要があります。
BACKUP DATABASE システム権限が必要です。
フルバックアップトランザクションログファイルとライブバックアップトランザクションログを、データベースファイルのバックアップコピーに適用できるディレクトリにコピーします。
現在のトランザクションログファイル名が予期されるトランザクションログファイル名と一致する場合は、名前を変更するか削除します。
データベースサーバを -ad オプションを指定して起動し、手順 1 で作成したディレクトリにあるトランザクションログを適用し、データベースを最新にします。
dbeng16 "database-name.db" -ad directory-name |
データベースサーバは、トランザクションログが適用されると自動的に停止します。
データベースサーバを通常どおり起動して、ユーザアクセスを許可します。新しいアクティビティは、すべて新しいトランザクションログに書き込まれます。
セカンダリコンピュータにトランザクションログのライブバックアップを実行します。
dbbackup -l path\filename.log -c "connection-string" |
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