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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » SQL Anywhere データベース接続 » SQL Anywhere データベースサーバ » データベースサーバ動作のロギング

 

ファイルへのデータベースサーバメッセージのロギング方法

デフォルトでは、データベースサーバメッセージはデータベースサーバメッセージウィンドウに送信されます。-o オプションを使用すると、結果をログファイルに送信できます。次のコマンドを実行して、結果を mydbserver_messages.txt という名前のログファイルに送ります。

dbsrv16 -o mydbserver_messages.txt -c ...

データベースサーバメッセージログファイルのサイズを制御したり、ファイルが最大サイズに達したときの処理を指定したりできます。

  • -o オプションを使用して、データベースサーバメッセージログファイルを使用することを指定し、ファイル名を入力します。

  • -ot オプションを使用して、データベースサーバメッセージログファイルを使用することを指定し、ファイル名を入力すると、新しいメッセージが送信される前にログファイルの前の内容が削除されます。

  • -o または -ot に加えて -on オプションを使用してサイズを指定すると、そのサイズに達したときに、これまでのデータベースサーバメッセージログファイルの名前に拡張子 .old が付けられて変更され、元の名前を持つ新しいファイルが使用されます。

  • -o または -ot に加えて -os オプションを使用してサイズを指定すると、そのサイズに達したときに、日付と連番に基づいた新しい名前を持つ新しいデータベースサーバメッセージログファイルが使用されます。

起動エラー、致命的なエラー、アサーションのロギング先をそれぞれ別ファイルにするには、-oe オプションを指定します。

トランザクションログを使用した操作を実行するユーティリティで問題が発生する場合があるため、データベースサーバメッセージログファイル名の最後には .log を付けないようにしてください。

 参照