認証されたデータベースは、データベースのアップグレードまたは再構築の前に %SQLANY16%/scripts ディレクトリに authenticate.sql ファイルを作成すると、アップグレードできます。このファイルは、CREATE DATABASE および ALTER DATABASE UPGRADE 文、dbupgrad および dbunload ユーティリティ、および[データベースアップグレードウィザード] によって実行されます。
前提条件
PUBLIC オプションを設定するには、SET ANY PUBLIC OPTION システム権限が必要です。
データベースファイルのバックアップコピーを作成することをおすすめします。
内容と備考
データベースのアップグレードや再構築を行ったときに認証情報を保存するには、ファイル authenticate.sql に認証文を格納するしか方法がありません。
authenticate.sql というファイルを %SQLANY16%\scripts ディレクトリに作成します。
次の内容をファイルに追加します。
SET OPTION PUBLIC.database_authentication = 'authentication-statement' go |
ファイルには、go
が含まれている必要があります。含まれていないと、この文は無視されます。
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