認証アプリケーションの開発は、単純なプロセスです。特殊な認証シグネチャがデータベースに組み込まれ、もう 1 つのシグネチャがアプリケーションに組み込まれます。アプリケーションがデータベースに接続すると、シグネチャが比較され、アプリケーションの認証が行われます。SQL Anywhere の認証アプリケーションを開発するには、以下の手順が必要です。
SQL Anywhere に付属しているデータベースツール (Sybase Central、Interactive SQL、および dbbackup などのユーティリティ) は、自己認証形式です。これらのツールは、認証データベースへの操作が制限されません。データベース自体が認証されていない場合は、ツールは、制限された読み込み専用モードで動作します。
認証アプリケーションでは、OEM Edition の SQL Anywhere データベースサーバを使用する必要があります。このエディションで、通常のデータベースサーバと唯一異なる点は、認証命令を処理することです。認証命令は、その他のエディションのデータベースサーバでは無視されます。認証データベースサーバを使用しない場合は、非認証アプリケーションにも制限は適用されません。
認証シグネチャの取得
データベースの認証 (SQL)
データベースの認証のチェック
アプリケーションの認証
認証文の実行
認証データベースのアップグレード
アプリケーションからの oem_string オプションのクエリ
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