Sybase Central を使用して、サービスまたはグループを依存性のリストに追加できます。
前提条件
この作業を実行するための前提条件はありません。
内容と備考
状況によっては、複数の実行プログラムをサービスとして実行する必要があり、これらの実行プログラムが相互に依存する場合があります。たとえば、レプリケーションを補助するために、サーバと SQL Remote Message Agent を実行する場合があります。サービスは正しい順序で開始する必要があります。サーバが起動する前に SQL Remote Message Agent サービスが開始されると、サーバを検出できないためエラーになります。「サービスグループ」を使用すると、これらの問題を防止できます。サービスグループは Sybase Central で管理します。Sybase Central を使用すると、サービスの依存性を指定できます。次に例を示します。
サービスグループのリストにある各グループの少なくとも 1 つのメンバーを開始してから現在のサービスを開始するようにできます。
任意の数のサービスを開始してから現在のサービスを開始するようにできます。たとえば、特定のネットワークサーバを起動してから、そのサーバに対して実行する SQL Remote Message Agent を開始するようにしたい場合などです。
Sybase Central で、[SQL Anywhere 16] プラグインを使用してデータベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[SQL Anywhere 16] をクリックします。
右ウィンドウ枠で、[サービス] タブをクリックします。
サービスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[依存性] タブをクリックします。
[サービスの追加] または [サービスグループの追加] をクリックして、サービスまたはグループを依存性リストに追加します。
リストからサービスまたはグループを 1 つ選択します。
[OK] をクリックして、そのサービスまたはグループを依存性リストに追加します。
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