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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » SQL Anywhere データベース接続 » SQL Anywhere データベースサーバ » サービスまたはデーモンとしてデータベースサーバを実行する方法 » システムグループの管理

 

サービス依存性の管理

Sybase Central を使用して、サービスまたはグループを依存性のリストに追加できます。

前提条件

この作業を実行するための前提条件はありません。

内容と備考

状況によっては、複数の実行プログラムをサービスとして実行する必要があり、これらの実行プログラムが相互に依存する場合があります。たとえば、レプリケーションを補助するために、サーバと SQL Remote Message Agent を実行する場合があります。サービスは正しい順序で開始する必要があります。サーバが起動する前に SQL Remote Message Agent サービスが開始されると、サーバを検出できないためエラーになります。「サービスグループ」を使用すると、これらの問題を防止できます。サービスグループは Sybase Central で管理します。Sybase Central を使用すると、サービスの依存性を指定できます。次に例を示します。

  • サービスグループのリストにある各グループの少なくとも 1 つのメンバーを開始してから現在のサービスを開始するようにできます。

  • 任意の数のサービスを開始してから現在のサービスを開始するようにできます。たとえば、特定のネットワークサーバを起動してから、そのサーバに対して実行する SQL Remote Message Agent を開始するようにしたい場合などです。

 ♦ タスク
  1. Sybase Central で、[SQL Anywhere 16] プラグインを使用してデータベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[SQL Anywhere 16] をクリックします。

  3. 右ウィンドウ枠で、[サービス] タブをクリックします。

  4. サービスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  5. [依存性] タブをクリックします。

  6. [サービスの追加] または [サービスグループの追加] をクリックして、サービスまたはグループを依存性リストに追加します。

  7. リストからサービスまたはグループを 1 つ選択します。

  8. [OK] をクリックして、そのサービスまたはグループを依存性リストに追加します。

結果

サービスまたはグループが依存性のリストに追加されます。