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ブロードキャストに対するデータベースサーバの動作を指定します。
dbsrv16 -sb { 0 | 1 } ...
TCP/IP
データベースサーバは、次の 3 種類のブロードキャストに応答できるように、1 つまたは複数の UDP リスナを起動します。
このサーバを探しているクライアント接続ブロードキャスト。
データベースサーバ列挙ブロードキャスト (dblocate ユーティリティからのブロードキャストや管理ツールの[サーバ検索ウィザード] ([接続] ウィンドウ) からのブロードキャストなど)。
同じ名前を持つすべてのデータベースサーバを探している別のデータベースサーバから送信されたブロードキャスト。
Embedded SQL 接続に対して、dblocate ユーティリティと db_locate_servers 関数によって、ブロードキャストパケットはすべてのデータベースサーバを検索する際にローカルネットワーク上に送出されます。データベースサーバ内の UDP リスナは、その後、データベースサーバへの接続方法について、情報付きで送信側に応答します。
-sb オプションは、データベースサーバ内の UDP リスナの動作を制御します。
-sb オプションを指定しなかった場合、データベースサーバは 3 種類すべての要求に応答します。
-sb に 0 を指定した場合、データベースサーバは (3) にのみ応答します。このため、クライアントがデータベースサーバに接続するときに、Host 接続パラメータまたは HOST プロトコルオプションの使用が強制されます。さらに、サーバがデフォルトポート (2638) 以外のポートを使用している場合、クライアントもサーバのポートを指定する必要があります。データベースサーバがデータベースサーバ列挙ブロードキャストに応答しないため、データベースサーバは dblocate の出力に含まれません。
-sb に 1 を指定した場合、データベースサーバは (1) と (3) に応答します。データベースサーバがデータベースサーバ列挙ブロードキャストに応答しないため、データベースサーバは dblocate の出力に含まれません。