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サーバ側バックアップの作成

データベースのバックアップを行い、バックアップファイルをデータベースサーバのコンピュータに保存します。

前提条件

BACKUP DATABASE システム権限と VALIDATE ANY OBJECT システム権限が必要です。

ディスクサンドボックス機能がデータベースで有効になっている場合は、サンドボックス外部のディレクトリ (メインデータベースファイルがあるディレクトリと、このディレクトリのすべてのサブディレクトリ) にバックアップを作成できるように、データベースサーバのセキュリティ機能キーを指定する必要があります。

 ♦ タスク
  1. データベースに接続します。

  2. データベースを検証します。

  3. BACKUP DATABASE 文を実行するか、-s オプションを指定して dbbackup ユーティリティを実行します。

結果

データベースのバックアップがデータベースサーバのコンピュータに保存されます。

次の文を実行すると、データベースファイルのバックアップコピーが、サーバコンピュータの d:\temp\backup ディレクトリに作成されます。

BACKUP DATABASE DIRECTORY 'C:\\temp\\backup';

次のコマンドを実行すると、データベースファイルのバックアップコピーが、サーバコンピュータの c:\SQLAnybackup ディレクトリに作成されます。

dbbackup -s -c "DBN=demo;UID=DBA;PWD=sql" "c:\\temp\\SQLAnybackup"

 参照