RDBMS MIB は、特定のベンダーに依存しない、リレーショナルデータベース管理システム製品のための汎用 MIB (RFC 1697) です。RDBMS MIB は、「仮想テーブル」を使用して、サーバとデータベースについての情報を返します。ベース OID は 1.3.6.1.2.1.39 です。この MIB 内には 9 つの仮想テーブルがあります。SQL Anywhere SNMP Extension Agent は、これらの仮想テーブルのうちの 8 つをサポートします。
SQL Anywhere Extension Agent からは、RDBMS MIB 内のサポートされる変数に読み込み専用でアクセスできます。RDBMS MIB 内の変数を SQL Anywhere Extension Agent で書き込むことはできません。
仮想テーブルは、一定数の属性と、不特定の数のローで構成されています。テーブル内の要素は、GET
要求を使用して検索します。このとき、テーブルの OID にカラム番号とロー番号を追加したものを指定します。テーブル OID の後には、次のように 1 を追加する必要があります。
table.1.column.rownum |
デフォルトで、RDBMS MIB は %SQLANY16%\snmp\RDBMS-MIB.mib にあります。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |