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別のコンピュータのデータベースを起動して接続 (管理ツールの場合)

おすすめできませんが、[接続] ウィンドウを使用して別のコンピュータ上のデータベースを起動して接続することもできます。

前提条件

データベースサーバがまだ実行されていない場合は、別のコンピュータ上でネットワークデータベースサーバを起動します。たとえば、次のコマンドを実行して、データベースサーバを起動します。

dbsrv16 -n myserver -gd all

-gd all オプションの使用は、任意のユーザがサーバ上でデータベースを起動できてしまうのでおすすめできません。このオプションは次のシナリオでは必須になります。データベースのページサイズがデフォルトの 4096 よりも大きい場合は、-gp オプションを指定してください。

 ♦ タスク
  1. Sybase Central または Interactive SQL で、[接続] ウィンドウを開きます。

  2. データベースに接続するための情報を以下のフィールドに入力します。

    1. [認証] ドロップダウンリストで、[データベース] をクリックします。

    2. [ユーザ ID] フィールドにユーザ名を入力します。たとえば、DBA と入力します。

    3. [パスワード] フィールドにユーザのパスワードを入力します。たとえば、sql と入力します。

    4. [アクション] ドロップダウンリストで、[別のコンピュータのデータベースを起動して接続] をクリックします。

    5. [データベースファイル] フィールドで、データベースサーバに相対的なデータベースファイルのパスと拡張子を入力します。

      たとえば、C:\Users\Public\Documents\SQL Anywhere 16\Samples\demo.db と入力します。

    6. 次回以降の接続のために、ファイル名とは異なるデータベース名を作成する場合は、[データベース名] フィールドに名前を入力します。ファイルのパスや拡張子は入力しないでください。

      たとえば、mydemo と入力します。

    7. [サーバ名] フィールドで、サーバの名前を指定します。

      この例では、上記で指定したサーバ名 myserver を使用します。

      ホストコンピュータでデータベースサーバが複数実行されている場合があるので、常にデータベースサーバ名を指定することをおすすめします。

    8. [ホスト] フィールドに、データベースサーバが実行中のコンピュータのホスト名を入力します。

  3. 省略可:このウィンドウで作成される接続文字列をコピーするには、[ツール] » [接続文字列をクリップボードにコピー] をクリックします。

  4. [接続] をクリックします。

結果

管理ツールがデータベースに接続します。

 参照