スーパユーザとは、システム権限を行使し、あらゆるロールを管理するユーザであり、システム内で権限付きの操作を実行できます。新しいデータベースが作成されると、作成されたデフォルトのユーザ ("DBA") がスーパユーザになり、すべての管理権限を持ちます。ユーザ DBA は、新規作成したデータベースであらゆる権限付き操作を実行できます。ただし、新しいロールが作成されると、その作成時にロール管理者が指定された場合、DBA はデフォルトでロールを管理できなくなります。管理権限を持つ DBA にロールを付与する必要があります。さらに、DBA ユーザを削除し、独自のスーパユーザを作成することができます。
スーパユーザを作成するには、ユーザを作成して SYS_AUTH_DBA_ROLE 互換ロールを付与します。SYS_AUTH_DBA_ROLE を移行した場合、スーパユーザに持たせたいロールと権限 (管理権限付き) を手動で付与する必要があります。以降は、新しいロールすべてを管理権限付きでスーパユーザに忘れずに付与する必要があります。
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