データベースから取り出した TIMESTAMP WITH TIME ZONE 値の形式を設定します。
文字列
YYYY-MM-DD HH:NN:SS[.sss]+HH:NN
個別の接続または PUBLIC に対して設定できます。PUBLIC または別のユーザ/ロールに対してこのオプションを設定するには SET ANY PUBLIC OPTION システム権限が必要です。すぐに有効になります。
形式は次の記号を組み合わせた文字列です。
シンボル | 説明 |
---|---|
YY | 2 桁の年 |
YYYY | 4 桁の年 |
MM | 2 桁の月、または 2 桁の分 (HH:MM のように、コロンの後ろに続く場合) |
MMM[m...] | 月を略した文字、"m" の数だけ文字を使用 |
D | 曜日を示す 1 桁の数字 (1 = 日曜、7 = 土曜) |
DD | 2 桁の日 |
DDD[d...] | 曜日を略した文字 |
JJJ | 通し日数 (1 ~ 366) |
HH | 2 桁の時間、または、'+' の後にある場合はタイムゾーンオフセットの 2 桁の時間 |
NN | 2 桁の分、または、'+' の後にある場合はタイムゾーンオフセットの 2 桁の分 |
SS[.ssssss] | 秒と小数点第 6 位までの秒の小数。小数点以下 6 桁のタイムスタンプをサポートしないプラットフォームもあります。 |
AA | AM または PM (12 時間表記) - 24 時間表記の場合、AA と PP は省略します。 |
PP | P.M. (必要に応じて) (12 時間表記) — 24 時間表記の場合、AA と PP は省略します。 |
HH | 2 桁の時間 (タイムゾーンオフセット) |
NN | 2 桁の分 (タイムゾーンオフセット) |
各記号は、その形式を適用した日付のデータで置き換えられます。
文字データを表す記号 (MMM など) では、出力の文字を次のように制御できます。
記号をすべて大文字で入力すると、日付形式はすべて大文字で表記されます。たとえば、MMM と入力すると、JAN と表記されます。
記号をすべて小文字で入力すると、日付形式はすべて小文字で表記されます。たとえば、mmm と入力すると、jan と表記されます。
大文字と小文字を混ぜて入力すると、使用される言語に適切な文字が SQL Anywhere により選択されます。たとえば、Mmm と入力すると、英語では May、フランス語では mai と表記されます。
文字データがマルチバイトである場合、各記号の長さはバイト数ではなく文字数を表します。たとえば、mmm は 3 文字の月名を示しています。
数値データを表す記号では、記号に大文字を使用するか小文字を使用するかで 0 埋め込みを制御できます。
記号をすべて大文字または小文字 (MM や mm など) で入力すると、0 埋め込みが行われます。たとえば、yyyy/mm/dd と入力すると、2002/01/01 と表記されます。
大文字と小文字を混ぜて入力すると (Mm など)、0 の埋め込みは行われません。たとえば、yyyy/Mm/Dd と入力すると、2002/1/1 と表記されます。
小数点以下の秒の最初の 2 桁の大文字と小文字を混ぜて入力すると (Ss または sSssss)、後ろの 0 が削除されます。たとえば、hh:nn:ss.Sss と入力すると、12:34:56.1 と表記されます。
日付形式の順序が変更されるように timestamp_with_time_zone_format オプションの設定を変更する場合は、同じ変更が反映されるように date_order オプションも変更し、同様に date_order を変更する場合は timestamp_with_time_zone_format も変更してください。date_order オプションを参照してください。
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