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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ データベース管理 » ユーザとデータベースのセキュリティ » ユーザのセキュリティ (ロールと権限)

 

チュートリアル:ロールと権限の付与 (Sybase Central の場合)

ロールベースのセキュリティモデルでは、ユーザが特定のデータベース操作を実行するには、一定の権限またはロールを持っている必要があります。このチュートリアルであなたは、すべての管理機能を備えたデータベース管理者です。プロシージャのデバッグと、デバッグプロセス中に見つかったあらゆるエラーの修正を担当する 2 名の同僚が必要です。また、同じ同僚に、会社のデータベース (このシナリオでは、データベースは SQL Anywhere サンプルデータベースです) のバックアップの実行を担当してもらうことも必要です。最後に、この両方の同僚が、データベースの Employees テーブルを更新できることが必要です。

両方の同僚のユーザ ID を作成して、これらのタスクを行うために必要な権限とロールを両者に付与する必要があります。このチュートリアルでは、Sybase Central を使用してチュートリアルのタスクを実行します。

注意

Sybase Central は、ユーザの持つ権限やロールなど、データベースに関する情報をキャッシュします。別の接続によるデータベースに変更を加えた場合、Sybase Central では、Sybase Central でデータベースを再表示するまで変更を認識できません。左パネルのツリーでデータベースまたは任意のオブジェクトのいずれかを選択し、[F5] を押せば認識できます。

 権限
 参照

レッスン 1:次の 2 名の新規ユーザを作成します。User1 および User2 (Sybase Central の場合)
レッスン 2:User1 への権限の付与 (Sybase Central の場合)
レッスン 3:ロールを作成して User1 に付与する (Sybase Central の場合)
レッスン 4:User1 をユーザ拡張ロールに変換し、そのロールを User2 に付与する (Sybase Central の場合)
レッスン 5:User2 のロールと権限を表示する (Sybase Central の場合)