レッスン 2：ユーザ A への権限の付与 (SQL の場合)

システム権限とオブジェクトレベル権限をユーザ A に付与します。

前提条件

このレッスンでは、このチュートリアルのこれまでのレッスンをすべて完了したことを前提としています。レッスン 1：次の 2 名のユーザを作成します。ユーザ A とユーザ B (SQL)を参照してください。

♦ タスク

Interactive SQL で次の文を実行し、BACKUP DATABASE と VALIDATE ANY OBJECT システム権限をユーザ A に付与します。
GRANT BACKUP DATABASE, VALIDATE ANY OBJECT TO UserA;

次の文を実行し、Employees テーブルでの SELECT および UPDATE オブジェクトレベル権限をユーザ A に管理権限付きで付与します。

GRANT SELECT, UPDATE ON GROUPO.EMPLOYEES TO UserA WITH GRANT OPTION;

これにより、ユーザ A は Employees テーブルから選択および更新を行えます。また、ユーザ A は Employees テーブルからの選択および更新を行う機能を他のユーザに付与することもできます。

結果

ユーザ A が BACKUP DATABASE と VALIDATE ANY OBJECT システム権限を持つようになります。この権限は、サンプルデータベースのバックアップに必要です。また、ユーザ A は Employees テーブルでの SELECT および UPDATE オブジェクトレベル権限も持ち、同じ権限を他のユーザに付与できます。

次の手順

レッスン 3：ロールを作成してユーザ A に付与する (SQL の場合)に進みます。

参照

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