データベースプログラミングインタフェースは、「手動コミット」モードまたは「オートコミット」モードで操作できます。
手動コミットモード オペレーションがコミットされるのは、アプリケーションが明示的なコミットオペレーションを実行した場合、または ALTER TABLE 文やその他のデータ定義文を実行する場合などのように、データベースサーバが自動コミットを実行した場合だけです。手動コミットモードを「連鎖モード」とも呼びます。
ネストされたトランザクションやセーブポイントなどのトランザクションをアプリケーションで使用するには、手動コミットモードで操作します。
オートコミットモード 文はそれぞれ、個別のトランザクションとして処理されます。これは、各 SQL 文の最後に COMMIT 文を付加して実行するのと同じ効果があります。オートコミットモードを「非連鎖モード」とも呼びます。
オートコミットモードは、使用中のアプリケーションのパフォーマンスや動作に影響することがあります。使用するアプリケーションでトランザクションの整合性が必要な場合は、オートコミットを使用しないでください。
パフォーマンスに与えるオートコミットモードの影響については、ヒント:オートコミットモードをオフにする を参照してください。
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