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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ プログラミング » SQL を使用したアプリケーション開発 » アプリケーション内のトランザクション

 

オートコミットまたは手動コミットモード

データベースプログラミングインタフェースは、「手動コミット」モードまたは「オートコミット」モードで操作できます。

  • 手動コミットモード   オペレーションがコミットされるのは、アプリケーションが明示的なコミットオペレーションを実行した場合、または ALTER TABLE 文やその他のデータ定義文を実行する場合などのように、データベースサーバが自動コミットを実行した場合だけです。手動コミットモードを「連鎖モード」とも呼びます。

    ネストされたトランザクションやセーブポイントなどのトランザクションをアプリケーションで使用するには、手動コミットモードで操作します。

  • オートコミットモード   文はそれぞれ、個別のトランザクションとして処理されます。これは、各 SQL 文の最後に COMMIT 文を付加して実行するのと同じ効果があります。オートコミットモードを「非連鎖モード」とも呼びます。

オートコミットモードは、使用中のアプリケーションのパフォーマンスや動作に影響することがあります。使用するアプリケーションでトランザクションの整合性が必要な場合は、オートコミットを使用しないでください。

パフォーマンスに与えるオートコミットモードの影響については、ヒント:オートコミットモードをオフにする を参照してください。


オートコミットの動作を制御する方法
オートコミット実装の詳細