Open Client アプリケーションを配備するには、各クライアントコンピュータに Sybase Open Client 製品が必要です。Open Client ソフトウェアは Sybase から別途購入する必要があります。これには、独自のインストール方法があります。
Open Client または jConnect ベースの TDS クライアントを使用する場合は、接続パスワードをクリアテキストとして送信するか、暗号化された形式で送信するかを選択できます。暗号化された形式の場合は、TDS のパスワード暗号化のハンドシェイクを実行することで送信されます。ハンドシェイクでは、プライベートキー/パブリックキーの暗号化を使用します。RSA プライベートキー/パブリックキーのペアを生成し、暗号化されたパスワードの復号化をサポートする機能は、特別なライブラリに含まれています。このライブラリファイルは、SQL Anywhere サーバのシステムパス内に含める必要があります。Windows の場合、これは dbrsakp16.dll というファイルです。64 ビットバージョンと 32 ビットバージョンの DLL があります。Linux および UNIX 環境では、このファイルは libdbrsakp16.so という共有ライブラリです。Mac OS X では、このファイルは libdbrsakp16_r.dylib という共有ライブラリです。この機能を使用しない場合、このファイルは不要です。
Open Client クライアント用の接続情報は interfaces ファイルに保持されます。
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