管理ツールを実行するには、いくつかの環境変数を定義または変更する必要があります。通常、これは、SQL Anywhere インストーラによって作成される sa_config.sh ファイルで行います。sa_config.sh ファイルを使用するには、このファイルをコピーし、SQLANY16 が配備ロケーションを指すように設定します。
または、環境変数を設定するには、次の作業を実行します。
以下の環境変数を設定します。
SQLANY16="SQL-Anywhere-install-dir" |
以下のいずれかを含むように PATH を設定します。
32 ビット Linux および Solaris
$SQLANY16/bin32: |
64 ビット Linux および Solaris
$SQLANY16/bin64: |
以下を含むように LD_LIBRARY_PATH を設定します。
32 ビット Linux および Solaris
$SQLANY16/lib32: $SQLANY16/lib64: $SQLANY16/bin32/jre170/lib/i386/client: $SQLANY16/bin32/jre170/lib/i386/server: $SQLANY16/bin32/jre170/lib/i386: $SQLANY16/bin32/jre170/lib/i386/native_threads |
64 ビット Linux および Solaris
$SQLANY16/lib32: $SQLANY16/lib64: $SQLANY16/bin64/jre170/lib/amd64/client: $SQLANY16/bin64/jre170/lib/amd64/server: $SQLANY16/bin64/jre170/lib/amd64: $SQLANY16/bin64/jre170/lib/amd64/native_threads |
Mac OS X では、管理ツールは、インストール時に生成され、各 Java アプリケーションバンドルの Contents/MacOS フォルダ内に格納される sa_java_stub_launcher.sh というシェルスクリプトスタブランチャを利用します。生成されると、スクリプトは System/bin64/sa_config.sh ファイルをソースとして環境を設定し、JavaApplicationStub バイナリを実行します。実際の Java アプリケーションはこのバイナリによって起動されます。配備のため、必要に応じて sa_java_stub_launcher.sh を変更し、環境を設定できます。Java アプリケーションバンドル内の Info.plist ファイルを変更し、キー CFBundleExecutable の文字列値を変更して、スクリプトの名前を変更できます。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |